
By: Ben Francis - CC BY 2.0
前回は「nbox」と「スペーシア」を試乗してきましたが、今回はダイハツ「タント」の試乗をしてきました。
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タントの試乗
乗り心地
nboxやスペーシアと比較すると、ハンドル操作やブレーキ操作が少し重く感じました。
ただ今回175cmの夫も試乗していましたが、他の2つの車との違いは特に感じなかったと言っていましたので大差はないのでしょう。
エンジン音や走り心地などに関しては、「nbox」「スペーシア」「タント」の3つににそれほど違いはないと思います。
室内の広さなどについてですが、スペーシアと同じように、リヤシートは左右別々にスライドすることが出来ます。
一番後ろまでシートを下げるとかなり広々していたので、若干広さに違いはあるでしょうが、nboxと同じくらいの広さがありそうです。
「タント」は座席の座り心地は柔らかく、ゆったりと座れるので、2歳の子どもが展示車に喜んで座っていました。
タントの売りはやはり「ミラクルオープンドア」でしょうか?
左側のドアの助手席と後部席の間に柱が無いので、乗りやすさは抜群でした。
助手席を折りたたんで、テーブルにすることもできました。
燃費
4WD Xタイプ 25.8km/L(3割引だと18km/L)
燃費はスペーシアほどではないですが、18km/Lとなかなか良いです。
運転中も他の車と同じようにメーターを見ていると、黄色から緑に変化してエコドライブが出来ているかどうかわかります。
ただし燃費に関してはやはり、スペーシアが一番!
エコドライブできているか等も、スペーシアが一番わかりやすかったです。
安全性
ミラクルオープンドアで乗りやすさを上げた分、真ん中に支えが無いことに対して私は万が一事故にあった時に大丈夫なのかという不安がありました。
子どもを乗せて移動するからこそ、やはり安全性は非常に大事にしたい。
貰ったパンフレットの中には、ピラーインドアの安全性について説明がありました。
フロントドアとリヤスライドドアに、通常鋼板の3倍以上の強度を持つ材質を使用したピラーを内蔵している為、右側のドアと同じ程度の強度を持っているそうです。
その説明が正しければ、その点に関してはまず安心しても大丈夫そうですね。
その他に「スマートアシスト」と呼ばれるシステムが、どのグレードにも別途料金でつけることができます。
「スマートアシスト」とは踏み間違えた時の誤発進を抑制や、約4~30km/hで走行中で前方約20kmの範囲内に車があることを教えてくれたり、横滑り防止などの機能をつけたシステムです。
なので、タントも安全性にも気を配られています。
nboxに関しては、標準装備の中に含まれていましたが、残念ながらダイハツさんは標準装備には含まれていませんでした。
タントを買うとしたら安全面を考えて「スマートアシスト」の機能を付けますが、安全面に力を入れるなら標準装備にしてくれたら良いのにと思いました。
価格
4駆オーディオレス(カーナビ無し) Xタイプでは、車体価格1,421,000円(税込み)でした。ちなみにスマートアシストは50,000円+になります。
右側のスライドドアを自動にしようとすると別途料金が発生します。