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子供が兄弟喧嘩しているときの私の対応方法

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AdinaVoicu / Pixabay

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我が家は4歳、2歳、2か月の子供がいます。
親心としてはきょうだい仲良くしてほしいと思っていますが、実際はきょうだい喧嘩が毎日のように起こっています。
特に最近では、4歳の息子と2歳の長女の喧嘩がかなり激しくて困っています。
臨床心理士さんに相談してみたところ、この「きょうだい喧嘩」の経験はとても大切なことを教えていただきました。
子供が怪我をするなどの身の危険が無ければ、親は見守りに徹底した方が良いそうです。

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我が家の兄弟喧嘩のパターン

我が家では、だいたい2歳の長女が、4歳の長男のプラレールを使おうとすることで喧嘩になります。

非常に些細なことですが、自分の大事なものを取られれば怒りますよね。

おもちゃを取ろうとする下の子に、長男が「入っちゃいけない」「ここは通れません」と言って、意地悪をするようになりました。

私が上の子(長男)に「遊ばせてあげていいでしょう」と声をかけますが、長男には「ダメ」と言われ、それでも遊びたい下の子は長男のところに向かって行くので押されたり、ひきずられたり、叩かれたりしています。
なので、そこは私が長男に「人を叩くのはダメ」と注意しています。
それが最近では頻繁に下の子に意地悪するようになり、長男を注意する回数も増え、夫も私も嫌な気持ちになるし、疲れるという状況でした。

一体何でこんなに仲が悪いんだろうと思って、役場で申し込める臨床心理士さんに相談してみました。
その結果、私たちの対応に問題があったことがわかりました。

子供は兄弟喧嘩をすることで学ぶこともある

きょうだいは喧嘩をするのが当たり前なのだそうです。

私も3歳上と2歳上の兄がいますが、言われて見れば自分も兄とは食べ物の奪い合い、チャンネルの奪い合い、遊ぶ順番や、宿題を見てもらう順番と色々な場所で争ってきましたね。
なんで毎日喧嘩するんだろうと思ったけど、きょうだいは毎日一緒にいるからぶつかる場面も多いし、自分をさらけ出せる存在でもあり、負けたくないライバルでもあります。当たり前っちゃ当たり前ですよね。

それも月齢が小さければ小さいほど、相手の気持ちを考えたり、順番で使うなどの対策をとることはできません。
言い合いまたは殴り合いや引っ張り合いの喧嘩が起きてしまうのは仕方がないようです。
ただそこで問題なのが、私や夫の対応だったようです。

喧嘩が始まると私は、聞いているだけでもイライラしてしまうので、「どうしたの?」とまず止めに入ります。
ピピー、レッドカード(笑)!!
そうこの対応がいけないようです。
私が「何してるの」とケンカを止めてしまうのは簡単ですが、これでは子どもたちはお母さんに怒られたもしくは守ってくれたという印象しか持たないそうです。

それも喧嘩が起こるのは、物の取り合いや言い争いだから、お互い言い分はありますよね。

それを止められて不完全燃焼では、怒られた方は自分の意思も聞いてもらえず、でプイっとすねていなくなり、守ってもらえた方は「相手が悪いんだ」と思い、どや顔で私の足に絡みついてきたりします。
でも子ども達にとって大事なのは、自分で相手がなぜ怒ったかなどの気持ちを知ることですよね。

「ここまでなら怒らないから大丈夫」とか「こう言ったら相手は怒るだろうな」と自分で、相手の距離感を勉強しているそうです。

その為に遠慮なしにできるきょうだい喧嘩は、相手との距離を勉強するにはすごくいい機会。
なので危険の無い時に、子どもたちに関わってはいくのは仲良くさせるためには相手の気持ちを学べないので逆効果なのだそうです。

「兄弟喧嘩は放っておきなさい」と言われる理由は、こういった社会に入る前の相手との距離の取り方を学ぶチャンスだからなのですね。

とはいえ兄弟間の力の差があって心配もある

ケンカをただ放っておけば仲良しになるのかという問題は、これだけじゃ解決しないなと思いませんか。
”拳と拳を合わせれば相手の気持ちがわかる”と漫画の「NARUTO」で描いてありましたが、実際は我が家の場合、4歳の長兄と2歳の妹と力の差があるので殴り合いが始まったら困りますし、放っておいてもいつまでもケンカしてそうな気がします。

 

きょうだいゲンカは良い勉強としても、相手を大切に思えるような気持ちを持てるようにフォローしてあげたいですよね。

 

兄弟喧嘩が頻回になってしまった時の対策

こんな時は心理学で「好意の返報性」と呼ばれる現象を使うのがおすすめ!

好意の返報性とは、自分に好意を持っている人には何かしてあげたいという気持ちが働くようになることを言います。
私は、この行為の返報性という心理学を利用して、2か月の娘(次女)はまだ寝っ転がっているだけで喋りませんが「お兄ちゃん・お姉ちゃんのこと大好きって言ってるよ」と勝手に腹話術のように話します。

オムツを取ってきたら「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう」って言ってるねとか、「持ってきてくれたのがお兄ちゃん・お姉ちゃんだから赤ちゃんニコニコだよ」とちょっとオーバーリアクションに伝えます。

それを聞いた4歳の長男と、2歳の長女に言うと、2人ともニコニコ顔で2か月の次女を可愛がってくれています。
これは2か月の次女がそもそも、上の子供の邪魔をしないという前提ですが、好かれている人に対しては印象が良くなるんですよね。

逆に自分に嫌悪を抱いている人に対しては嫌悪感を感じてしまうという「嫌悪の返報性」というものがありますが、この現象も日常でよくありますので注意してくださいね。
というわけで、我が家のきょうだい仲良くする戦法は「好意の返報性」。

基本的に喧嘩は良い経験として見守る姿勢を貫き、なおかつ今の悪循環を断つために長男・長女にさりげなくお互い好意を抱いていることを伝えて「好意の返報性」によって、理由のない喧嘩や下の子に対して強い喧嘩は無くなりました。

兄弟喧嘩は基本介入せず、好意の返報性を使って、我が家は喧嘩の頻度が減りはしましたが、物の取り合いどはまだまだ喧嘩が日常茶飯事です。

それでも一緒に遊ぶ機会が増えてきたので、仲良し兄弟にも見えるようになってきましたが、これから先年齢が上がっていっても今みたいに喧嘩しながらも仲良くやって欲しいと思います。

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