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赤ちゃんがいても家事ができる!昔ながらのおんぶ紐「バディバディ」

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生後3・4か月を超えてくると、赤ちゃんの体も少しずつ新生児のフニャフニャっとした感じがなくなり、首も座り始めてしっかりしてきますよね。
お母さんも育児に少しずつ慣れてきて、「そろそろずっと抱っこしているのも疲れてきたな」とか、「家事をする時間もとりたいな」と思うようになる時期かなと思います。
そんな生後3・4か月頃の首が座った赤ちゃんは、起きている時間も長くなり、なぜかグズることも多い。
ようやく抱っこして寝たから、家事でもしようと赤ちゃんをベッドに置こうとすると、背中が布団に触れた瞬間「ふぇ」と言って赤ちゃんに泣かれてしまったりするんですよね。

赤ちゃんが寝て、降ろすと起きるというのを何度も何度も繰り返していると、お母さんはなかなか家事が進まないので困ってしまいます。
こんな時、実は昔ながらの「おんぶ紐」がとっても便利なんです。

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おんぶ紐が使える時期

おんぶ紐は、基本的に首がすわった時期(生後3~4か月)を目安に使えるものが多いです。
だいたいのおんぶ紐の使用時期としては、首座り~2・3歳までが目安。

ただ使用時期は子供の発達によって個々に違ってきますし、おんぶ紐のメーカー、種類などによっても違ってきますので、気になるおんぶ紐があれば使用時期を確認しましょう。

おんぶ紐の種類について

おんぶ紐と言っても、今では色々な種類のものがあります。

  • 昔ながらの紐タイプのおんぶ紐
  • スリング式のおんぶ紐
  • 前抱っこや腰抱きにも対応できる多機能型おんぶ紐

などありますが、他にも海外でピギーバッグライダーと呼ばれる、子供が立ち乗りするおんぶ紐などが登場していて、どれを選んだらよいか迷うところです。

今回は、私が子供3人に使ってきた昔ながらの紐タイプのおんぶ紐について紹介したいと思います。

おんぶ紐のメリット

おんぶ紐のメリットというと、お母さんが赤ちゃんをグズらせず家事ができることだと思いますよね。
私もおんぶ紐はお母さんの為だけに作られている、昔ながらの育児グッズだと思っていました。

ところが昔からずっと使われてきたおんぶ紐というのは、お母さんだけでなく、赤ちゃんの発達にも非常によい影響があるのです。
実際にどのようなメリットがあるかというと

お母さんは、洗濯・掃除・料理と家事全般ができる

抱っこ紐やスリングの場合、自分の前側に赤ちゃんがいるから、洗濯・掃除・料理と家事全般をする時に前が見づらいし動きづらくなります。
抱っこ紐などの場合は、前かがみになると赤ちゃんが落ちてしまう可能性が高いので家事には不向きです。

おんぶ紐であれば、昔からお母さんが家事をするときに赤ちゃんをおぶって使ってきたという実績があります。

赤ちゃんは背中にいるので、お母さんの視界や行動を邪魔せず、非常に家事がしやすいです。

赤ちゃんはお母さんの背中から同じ目線でさまざまなことを学べる

赤ちゃんも首が座る頃になると、だんだんと起きている時間も長くなってきます。
起きているけどまだ自分では動けない赤ちゃんも、おんぶをされていれば背中からお母さんが洗濯・掃除・料理・会話などしている姿を同じ目線で見ることができて、いろいろ刺激を受けながら日常生活を学べるのです。

保育士の幼児体育の研究を行ってきた中島澄枝先生によると、

”パパ・ママと同じ、高いところから色々な景色を見ることができるので、知的好奇心を育むことができるのです”。

おんぶの良いところは、パパ・ママが行っていることをあたかも赤ちゃん自身が行っているように感じさせることができます。(脳科学ではこの現象をミラーニューロンと言います)

赤ちゃんにとっては”普段の視界では見えない、とっても新鮮で楽しい時間であり、同時に赤ちゃんは”目の前で起こっている事を認識し自分で再現するにはどうしたらよいかと考える学習時間”なのです。

LUCKY 積極的におんぶして赤ちゃんの可能性を広げましょう より抜粋

おんぶには知育の効果があるのです。

お母さんは赤ちゃんがグズらないように何気なくするおんぶですが、そのちょっとした時間も親子としての触れ合いや学びの時間となっていたのですね。

赤ちゃんの運動能力アップ

抱っこ紐の場合は、赤ちゃんがお母さんのお腹の部分にくっついているので動きづらさがあります。

おんぶ紐の場合は親の背中に赤ちゃんがくっついて顔を出している状態なので、お母さんの動きに合わせて自分でバランスをとる必要があります。
また自分でお母さんが何しているのか覗いたり、目に見えるものを掴もうとしたりと動きやすいので赤ちゃんの発達を促すことにつながるのです。

それもおんぶ紐を使っていると、ある程度赤ちゃん自身が自由に動けるので、赤ちゃんも「自分で~」が満たされることにより満足度が高く、グズりにくいのだと思います。

おんぶ紐のデメリット

腰や肩への負担が大きい

赤ちゃんの視界を妨げないようにシンプルに作られたおんぶ紐は、肩や腰に負担が少ないエルゴベビーなどの抱っこ紐と比較すると、負担がかかやすいと思います。

とくに体重が10㎏近くあるような子供だと、長時間使用していると重さをずっしり感じるので、ずっとおんぶ紐を装着してるのは難しいです。

外出時のつけ外しは難しい場合がある

おんぶ紐の場合は赤ちゃんをおぶる時に一度下に置く必要があります。

外出先で赤ちゃんを寝かせる場所が無い場合は一人でおんぶ紐を使うのが難しいと思います。

それもおんぶ紐の使い方に慣れていないと、すぐに赤ちゃんをおんぶすることが(背負うことが)できないので、時間がかかってもたもたしてしまうかもしれません。

親の顔を見ることができない

抱っこ紐のメリットは目の前にお母さんの顔があることで安心感を与えることができます。
おんぶ紐の場合は、背中に赤ちゃんがいるので、お母さんが故意的に赤ちゃんに振り向ていあげてないと目と目が合いません。

私が感じたおんぶ紐の3つのデメリットは、長時間おんぶ紐を使うことによっておきます。
おんぶ紐は、子供がちょっとグズってるけど家事をしたい時、近くにお買い物へ行くときなどの短時間だけ使うことが望ましいです。
おんぶ紐のデメリットというのはそれほどないかと思います。

おんぶ紐を使っている人の一番デメリットとして多いのは、子供の体重がかなり重めな場合の体への負担です。

私が購入したおんぶ紐は、抱っこ紐の老舗メーカー「バディバディ」

私が実際に購入したおんぶ紐は、Amazonランキングベストセラー1位(2015年10月16日現在)の「バディバディ buddy buddy デニムヒモタイプ」です。

第1子の長男を出産してから、夕方にグズられるとスリングでは家事が出来ないと困っていたところ、母親から「おんぶ紐」を使えばいいじゃないと言われたのがきっかけでおんぶ紐の購入を検討しました。

おんぶ紐を買うなら、知育のメリットがある昔ながらのおんぶ紐のように高い位置で赤ちゃんがおぶえるもの、おんぶ紐の中でも出来るだけ体への負担が少ないもの、赤ちゃんをおんぶしても落ちないような丈夫で安心して使えるおんぶ紐を探していたところ、口コミでも評価が高い「バディバディ」のおんぶ紐を見つけました。

 

バディバディのおんぶ紐が人気の理由

buddy buddy(バディバディ)は、抱っこ紐のメーカーとして日本一長い歴史をもつ「ラッキー工業」が作っているベビー用品ブランドです。

抱っこ紐のメーカーなら、おんぶ紐はどうなのかなと不安もありましたが、おんぶ紐に関しても今から約50年も昔である1966年にアメリカへ輸出を開始し、翌年の1967年にはアメリカで「枕付き足入れ型おんぶひも」として特許を取得。

1968科学技術庁官奨励賞を受賞するほどで、創業以来80年間もおんぶ紐を作り上げてきたからこそ安心して使えると確信をもつことが出来ました。

資材・製法・検品にもこだわりを持ち、生地はJIS規格にもとづいて検査するのはもちろん、海外市場に向けて米国のASTM規格、欧州のEN規格を実施しています。
Buddy Buddyの製造は中国製ですが、定期的に現地指導を行ったり、また現地検品に加えて、確実に安心して使えるように日本の工場でも2回の検品を行うようにしているなどの徹底的に安全面にこだわっているからこそ人気があるのでしょう。

バディバディのおんぶ紐のメリット

私は長男の時にエルゴベビーを購入していましたので、エルゴベビーも首が座ればおんぶができます。
エルゴベビーの場合、赤ちゃんの月齢が低いと体がまだ小さく、とくに腰座りをしていない時には、私の背中の方で子供の体がクニャっとしてしまったり、寝てしまうとちょうど紐の部分に目が当たってしまい安心して使えませんでした。

バディバディ Buddy Buddy デニムヒモタイプのおんぶ紐を使ってみると腕の下に紐を通すので、体がグニャグニャすることもなく使えます。

装着する時に足を穴に通すので落ちる心配もありません。

子供はキョロキョロ周りを眺めたり、おんぶ紐の生地を触ったりして遊んでいます。

装着方法も昔ながらのおんぶ紐と同様に紐で結ぶタイプなので簡単ですぐにおぶれるし、使わないときもコンパクトにまとめられるためかさばらず、総重量も340gと非常に軽い作りです。

我が家の次女はおんぶしていて眠くなると、「ふぇふぇ」と多少グズったり、顔をかいたりしますが、家事をしながらウロウロしたり、揺らしてあげると数分後には寝てしまいます。
これで夕方のグズりが解消されました。

寝てしまっても頭当てがついているので、頭が後ろにカクっと行くこともなくぐっすりと眠ってくれています(ただし月齢が上がった時に子供が寝てしまうと横にだらんとすることがありますので、壁などにぶつけないように注意)。

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大雑把な私がおんぶ紐から赤ちゃんを降ろして寝かせようとすると、だいたい下に置いた衝撃で子供が泣いてしまうので、今では家事の間はほとんどおんぶして過ごしています。

バディバディのおんぶ紐のデメリット

一番の難点はまず見た目です。
私が買ったものは前で紐をクロスするおんぶ紐なので、写真のように小さな胸でも協調されてしまいます。

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北極しろくま堂ではこの胸の強調を隠すために、「マザリングチュニック」というエプロンみたいな洋服がありますが、個人的にあまりお洒落じゃないと感じます。
そして値段も結構高価なので、おんぶ紐を家用として割り切って使うことにしました。
外では月齢が小さい場合はスリング、ある程度大きくなったらエルゴベビーと使い分けて使用しています。

 

他にもう一つの難点としてあげるなら、バディバディ Buddy Buddy デニムヒモタイプのおんぶ紐は首が座ってから24ヵ月(体重13㎏)頃まで使えると書いてありますが、1歳前後になると赤ちゃんも大きくなるので、お母さんの腰に負担がかかり長時間の使用はツライと思います。

肩にクッションが入っていて赤ちゃんの重さを軽減させるように作られているのですが、エルゴベビーと比べるとお母さんの体に負担がかかりますし、子供が大きくなっても長い時間使用したときは子供の脇の下に紐の跡が残ってしまうことがありました。

また私の使用方法が悪いからなのか、まれに子供の片方の腕が紐の中に入ってしまうことがあることが難点だと感じています。

おんぶ紐を使うときのちょっとしたコツ

おんぶ紐を使っていると、なんとなくしっくりこないと思う時があります。
私が試行錯誤しながら、試してみて改善した方法です。

洋服は綿系の方が滑りにくい

私の洋服がポリエステルなどツルツルした素材だと、赤ちゃんをおんぶしていると少しずつ後ろにすべってしまいました。
おんぶ紐をしている時は、綿素材など昔から使われている洋服の素材のものを着ていると赤ちゃんが下がりにくかったです。

おんぶする時は体を密着する

最初赤ちゃんを背負うときに赤ちゃんが下がった状態でおんぶしたり、体と体が密着していないと赤ちゃんの体重が重く感じて、体に負担となります。

そして赤ちゃん自身もなんとなく不安定なのか、だいたい後ろでバタバタしていたりします。
なので最初背負うときには、自分が前かがみになって、しっかりと赤ちゃんを上の方へあげておくとおんぶしながらの家事が楽です。

昔ながらのおんぶ紐はおばあちゃんにも親しまれている

最近では少なくなった昔ながらのおんぶ紐は、自分たちも使っていたからという経験からおばあちゃんなどが孫を見るときにはすごく喜ばれます。

私が外におんぶ紐で出かけた時も「最近は見かけなくなったけど、やっぱりおんぶ紐が一番使いやすいわよね」とおばあちゃんに話しかけられることが多かったですし、義母にも「おんぶ紐の方がやっぱり使いやすいわ」と言われましたよ。

昔ながらのおんぶ紐を使えば、家事が楽になる

お母さんにとっても家事の時間帯にグズられるのは困りもの。

そんな時にはひょいとおんぶしてあげることで、赤ちゃんも落ち着いたり、脳への刺激になったりするので、お母さんもせっかくなので少し揺れてあげたり、歌でも歌ってあげたりして知育につなげてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんがグズっても途中で寝てくれたりすれば、家事も進む最強育児グッズだと個人的には思います。

とくに自分の母親など年配の人に育児を手伝ってもらう機会がある、もしくは家の家事をする時に子供がグズって困るという場合は、値段もお手頃なので一つ使いやすいおんぶ紐を持っておくことをオススメします。

昔ながらの育児の方法は、お母さんにとっても、赤ちゃんにとってもメリットが隠されていることが多いんですよね。

古くから使われているもののよいところを大事にしつつ、今ある便利なグッズで効率化できるところは取り入れていく。

そうすれば毎日続く家事や育児の辛さを解消でき、楽しみながらこなしていくことができるのではないでしょうか。

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