妊娠・出産

夫の実家で里帰り出産!! 実際の様子はどうだったか?

更新日:

今回の3人目の妊娠・出産のために産前・産後の2か月間を義理の実家でお世話になりました。
(※参考記事:産前・産後を夫の実家でお世話になる!?)
義理の両親にとても感謝はしていますが、義理の両親との関係はこの2か月間お世話になったことにより悪化したと感じています。

スポンサーリンク

産前・産後のお世話になった様子

妊娠中に皮膚炎になった為に肌の痒みがひどくなり、私は子どもと夫とともに産前から義理の実家でお世話になりました。

家族全員でお世話になっているので、できるだけ気を使って過ごしていたつもりでしたが、1か月後には義理の母は私に対する不満がかなり増えていたようです。

産後も退院して戻ってきて2日間くらいは穏やかに過ごしていましたが、その後からはお皿拭きなども手伝うようになりました。
1週間ほどすると義母から悪露の状態を聞かれ「動いた方が体も戻りやすいっていうし」と言われることもあった為、その後からは水回り以外の家事も手伝うようになりました。

 

私自身は義母が機嫌が悪い時には出来るだけ接触が無いように、赤ちゃんと一緒に寝たふりなんかをして過ごしたりしましたが、産後は外に出ることもできないし、家の中でずっと気を使いながら過ごすのはかなり大変でした。

義母から私への不満の内容

私が朝起きる時間の遅いことや、声掛けが少ないことや、喋っていても思ったように反応してくれないことが主だったことでしたが、その他にも洗い物の出し方一つなど色々と不満があったようです。
私自身も自分で気の利かない嫁であることを重々理解しているので、義母に言われたことはできる限り改善しようと思うのですが、うまく改善できなくてかなり悩みました。

 

産後も手伝い方が悪かったりして義母の不満は増えてしまったようで、「感謝の気持ちが少ない」と言われ、その都度感謝の気持ちを伝えると今度は「いちいち反応するのが面倒くさいから、普通でいい」と言われたり、お説教されて落ち込んでいると「そうやってむくれて、あなたはそういう人よね」と言われたりと本当に私も精神的に追い詰められてしまいました。

 

私はお世話になっている身なので、言われるたびに謝罪したり改善したりしようとするのですが、そうすると「思ったことはちゃんと口にした方が良い」と言われてしまい、もうどうしてよいかわからず。

 

義母は私のことを娘としてお世話してあげようという気持ちもあったのでしょうが、どうしても私のことを嫁としての立場として見てしまうと言われましたので、産後を自分の実家のようにはいかなくても少し休ませてもらおうとしていた私と考えが食い違っていました。

産後の肥立ちが悪化した

年齢的なものもあると思いますが、産前・産後と体も精神的にもゆっくり休めなかったからか、その後に蕁麻疹が出てしまったり、産後の悪露も終わるまで時間がかかったりしました。

ホルモンバランスもかなり崩れてしまったからか、いつもは外に出たいという気持ちが多い私ですが、家の中から出ることも嫌になってしまったり、家にいてもだれか来るんではないかという気持ちになったりと精神的に不安定になってしまいました。

産後に、気を遣う他人が近くにいるのは大きなストレス源。このストレスが実は産後の肥立ちと育児に1番悪影響

と書いてある記事がありましたが、確かに1人目の時は手伝いもなくほとんど1人で見ていてノイローゼーになりそうでした。ですが今回は1人で辛かったとき以上に気を使う人がそばにいると辛く感じました。

出典;陣痛時・産後の義母の手助けは負担にしかならない理由 ニコニコニュースより抜粋

 

産後を義理の実家でお世話になった結果

義理の両親がすごく良い人であり、妊婦さん自身が義理の両親にお世話になりたいと思っている人であれば産前・産後を義理の両親宅でお世話になるのはとても良いことだと思います。

まれですが、自分の親より義理の両親の方が一緒にいて楽という人が私の知り合いにいて、その人は義理の両親のおかげで「育児ノイローゼにならずすんだ」と言っていました。

 

ただ私のように義理の両親に気を使ってしまったり、多少でも苦手意識がある場合は逆にゆっくり休むことができなくなりイライラしたりしてしまう可能性が高いので避けた方が良いと思います。
というよりは義理の実家でお世話にならずに、ファミリーサポート(お金を払うサービス)などを使って過ごす方が絶対に精神的・身体的にも楽だと思います。

 

私はホルモンバランスが崩れていたことも関係しているのかもしれませんが、産前・産後は気持ちが落ち込んでしまい、義理の実家では陰に隠れて泣いて過ごす日々が多かったです。

 

床上げの後に自宅に戻った時にはようやくホッとすることができ、その後2か月近く義理の実家に近づくと蕁麻疹がひどくなったりと拒否反応が出てしまいました。

プチ同居体験だったと思って、プラスに捉えよう

今回義理の実家に2か月間お世話になったことは、プチ同居体験として精神的には辛かったものの、義理の両親も夫も私自身も今後の同居問題を考えるうえでいい体験だっと思います。

義理の両親も同じ家に一緒にいるのは気を使うということを理解したようで、次は二世帯住宅?で同居はどうかと考え始めているようですが、なんでそんなに近くに住みたがるのか私には全然理解できません(笑)

ただお皿の場所や掃除の仕方、近所の人との関係が見えましたので、その後手伝うのはやり方がわかる分楽になりました。

今は義両親との関係は?

今は義両親の家にまた子どもを連れて遊びに行くこともありますし、最近はようやく義理の両親と普通に会話したりできるようになりました。
それでも産前・産後に言われた内容はあとにひいていますし、床上げのあと自宅に戻ってしばらくは一切義理の実家には近寄りませんでした。

妊婦さんは産前・産後の自分の体を大切にしてください。

お互いに気を使っていて良かれと思ってやっても、その気遣いが疲れることってあると思います。
今回は私も義母から色々と言われましたが、その裏では私の為に色々と頑張ってしてくれていたことがたくさんあったと思います。

ただ産前・産後は気を遣う他人がいることがストレスの源になるのは間違いないと思いますので、近寄らないことが一番お互いにとって良い距離になるのではないかなと個人的には感じました。

-妊娠・出産

Copyright© たまゆら暮らし手帖 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.