妊娠・出産

逆子になったときに試した3つの直し方

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順調な妊娠経過で安心していたら、妊娠後期に予想外のトラブルが発生。

娘の27週の受診の時に、「今は、頭が上で逆子の状態だね」と先生からポロっと一言。

息子の時に言われたことがなかったので、私は驚きと同時に焦りと不安が出てきました。
とは言っても、こればっかりは、私ではどうすることも出来ないのですが、、、。

色々と逆子について調べているうちに、最終的に逆子で分娩をするのは、3~5%程度で、ほとんどは自然に直るそうです。
ですが、確率としては低いけど、可能性がまったくないわけでもないし、実際に逆子が直った人、直らなかった人と色々いたので、「私もちゃんと戻るのかな」と毎日を不安な日々を過ごしてました。

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逆子の発生率は

妊娠28週まで  30% 程度
妊娠30週頃   15% 程度
妊娠40週    3~5% 程度

30週くらいまでは、10人に1~2人はいるんですね。
お腹の中で動き回れるときは、クルクル遊んでいて、受診時がたまたま頭が上に来ていたってことなんでしょう。

ですが、30週を超えてくれば、動ける範囲が狭くなってくるので、回転しづらくなるでしょうし、お母さんも気が気じゃありませんよね。

私は、先生から「33週で治らなかったら、帝王切開の予定を組もう」と言われてからは、ずっと逆子のことを気にしてました。
あまりに心配しすぎて、勝手に悲しくなるほど情緒不安定だったので、夫が呆れていました(笑)

なので、自分で色々と調べて、出来る限りのことをやってみよう。
それでも直らないようなら、「逆子の状態が、私の赤ちゃんにとって、お産する上で一番良いと思っているのだろう」と半ば開き直るようにし、赤ちゃんの安全を一番に考えてのお産にしようと思うようにしました。

結局は33週のギリギリで、逆子から正常の位置に戻り、自然分娩で娘を無事に産むことが出来ました。

その中で、どれが効果があったのかはわからないのですが、試したことをご紹介します。

逆子の時期

逆子だった時期ですが、初めて逆子と言われたのが27週の受診の時でした。
その後、29週では正常な状態に戻り、また31週で逆子の状態になってと、受診のたびに位置が違っていました。

お医者さんからは「33週までは直ることも多いから、気にしなくて良いよ。でも33週で直らなかったら、帝王切開の日を決めようね」と言われました。

直ったかどうかはわかる人もいるそうですが、私はまったく気がつかず、お医者さんにエコーで見て貰い、「赤ちゃんの位置は直ってるね」と言われるまで判断出来なかったので、妊娠後期の受診日はいつもヒヤヒヤしていました。

逆子と決められる時期は確定していない様ですが、遅くても28週以降に病院で逆子と言われることが多いようです(場所によってはもっと早く)。
ただし、この時期は戻る確立も高いので、「まだ心配しなくても大丈夫」と言われることがあります。
この時期は先生がのんびり構えていて、私が「今から何かしたほうがいいことありますか」と聞いても、「まだ大丈夫だよ」と返答されて、どうしていいかわらず困った記憶があります。

逆子への対策

さて、先生からそうは言われても、不安と焦りでいっぱいの私。
「逆子は出来るだけ早い時期から対策をした方がいい」なんて情報がいっぱいあり、何もやらずに焦るよりは、何かしていた方が気分的にも楽だったので、逆子と言われた27週から下記のことを実践していました。

赤ちゃんに話し掛ける

私は逆子とわかってからは、時間がある時は、毎回お風呂場で話し掛けをしていました。
「頭はこっちだよ。足は上だよ」とお腹を優しく叩きながら、「反対のままだと、お産の時に赤ちゃんもお母さんも苦しいから、頭を下にして待っていてね」と優しく声掛け。

なかなか治らず焦っている時は「このままだと、本当にお母さんが大変なの。お願いだから、頭を下にしようね。そうしないと赤ちゃんも出るの大変なのよ」と脅迫しながら(笑)

この時期であれば、赤ちゃんの聴覚も出来てきているはずなので、是非試してみてください。

医学的根拠はありませんが、私の周囲では、これは結構効果のあった人も多いようです。
ただし、声掛けだけではなく他のことも一緒に実践していました。

下腹部にホッカイロをいつも貼っておく

逆子の場合は、冷えが良くないとあったので、出来る限り体を温めるようにしました(子宮が冷えていると、冷たいのを嫌がって、赤ちゃんが頭を上に持っていってしまうことがあるそうです)。
なので、冬はもちろん、暖かくなってきても、毎日ホッカイロを下腹部に貼って暖め、逆子が戻った33週以降もお腹が冷えないようにホッカイロを貼り続けていました。

そして、腹巻とレッグウォーマーは必ず身につけ、靴下は二重にして、足元とお腹を冷やさないようにしました。
あとは、シャワーで済ませず、お風呂にゆっくりつかると心掛けるようにし、飲み物も冷たいものではなく、温めて飲むようにしました。

寝方を変える

受診の時に、必ず先生に「今、赤ちゃんはどんな向きにいますか」と確認して、その日からは、赤ちゃんの背中が上を向くような形で寝るようにしました。
そうすることで、赤ちゃんが回りたくなったときに、少しでも回りやすい環境になるそうです。
赤ちゃんだって、回るなら、でんぐり返しの方がしやすいでしょうしね。

 

他にも、逆子体操や逆子を治すお灸やツボなどもあるそうですが、私は実践していません。
そして、今は実施している産婦人科も少ないようですが、主治医の先生がお腹を押して赤ちゃんを回し位置を戻す「外回転術」という方法もあるようです。

(※何か赤ちゃんにトラブルが起こってからでは遅いので、逆子体操するときなどは、必ず先生に相談してくださいね。)

ですが、特に小柄な赤ちゃんの場合は、お腹で回る余裕が30週過ぎてもまだあるようです。
30週を超えたら回れないということではなく、回りづらいだけで、あとは体格などの差にもよって回転できるかが異なるそうです。

逆子の場合は、原因がお母さんにあったり、子どもにあったりして、頭を下に出来ないような状況もあるそうですが、実際はわからないことも多いそうです。

なので、自分の無理なく、出来る限りジタバタしてみましょう。
ある程度、ジタバタしたら何かの拍子で、ちゃんとした位置に戻るかもしれません。

心配や不安だらけの出産・育児ですが、いつか笑い話になれるように頑張りましょうね。

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