急にいちご狩りをしたいと思っていたところ、安兵果樹園は定休日が無いと知って(いちごがなくなると臨時休園)、今回2月11日(祝)の午後に家族で行ってきました。
14時頃に到着する予定で予約しましたが、時間より1時間ほど前に到着したこともあり、駐車場が混雑していて車が入りきらない状態でした。
さて、安兵果樹園でのいちご狩りの様子についてですが
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駐車場から受付までの流れ
車を駐車場に入れていたら、気さくな感じのおばさんが出てきて「予約してます?お名前は」と元気の良い声で聞いてきました。
なので予約した名前を伝えるとスムーズにいちご狩りが出来るので、当日で大丈夫ですので電話予約をしておいた方が良いと思います。
その後は室内に移動してから、お店の人(おばさん)に大人の人数と子どもの人数を伝えてお金を支払います。
お金を支払った後は、すぐ隣のハウスの中に移動してさっそくいちご狩りです。
おばさんはハウスまで連れてきてくれると、「この中は自由にいちごをとっていいですからね。時間は30分ですが自己申告です」とだけ説明して戻ってしまいますので、自分の携帯などで時間を確認してからスタートです!!
コンデンスミルクの持ち込みがOKですので、持って行ってはいかがでしょうか。
今はチョコ味も人気があるようです。
いちご狩りの様子
ハウス内には9列のいちごがあり、全ての列を自由に食べ歩くことが出来ます。
2月中旬の午後の比較的遅い時間に行ったからか、残念ながらサイズが大きかったり、色が赤いようないちごはもう食べられてしまっていたようでほとんどなく、あるのはまだ緑っぽい色やいびつな形のいちごが多かったです。
でも受粉の為に蜂が頑張っていました。
4歳の長男は蜂にかなりおびえていましたが、いちご狩りのところにいる蜂というのは刺激をしない限り攻撃をしません。
今回もものすごく近くに蜂がいましたが、蜂はまったく私達のことなんか気にしていませんでした。
蜂はお仕事に夢中なんで、人間なんてアウトオブ眼中というところだと思いますが、自然を学ぶ良い機会でした。
参考までにちょうど13時頃行った時には、他にも5~6組くらいのお客さんがいましたが、終わる頃には我が家だけしかいませんでした。
列の間は大人2人が気をつけながらすれ違えるくらいの幅がありますが、高さが90㎝くらいあるので高いところは小さいこどもは取りにくいかなと感じました。
逆に大人がとりやすい位置にはいちごがほとんど無かったので、2歳の85㎝の目線の方が赤くて甘いいちごを見つけやすかったようですが、それでもやはり大きくて甘そうないちごはほとんどなかったです。
わかりにくいですが、身長100㎝ほどの長男と比べるとこんな感じです。
安兵果樹園のいちご狩りはこどもでも楽しめるのか?
4歳の長男は夫と一緒にコンデンスミルクを片手に一生懸命いちごを食べていましたが、2歳の長女は自分でいちごをとることは出来るのですが、へたをはずすのが上手くできなかったので、私が手伝いながら食べさせていました。
2歳の長女に「赤いいちごが甘いんだよ」と教えましたが、下半分は赤くて、上半分がまだ緑色のいちごをとってきてしまうので、個人的には「甘くておいしいイチゴが、お腹いっぱい食べられた」と思えることは無くて、ちょっと残念でした。
他の人も「もう終わりかな。ちょっと不完全燃焼だな」と言っていたので、来るなら朝の早い段階でないと、小さいものや甘みが少ない残り物になってしまう可能性が高いですね。
今回は天気が良かったこともあり、4歳の長男が30分経たないうちに「暑いからもう帰ろうと」言い出したので、サウナのような暑さではないものの、天気が良い日はハウス内は暑いと思います。
施設状況について
トイレはハウスの外にありますが、障害者用のトイレは無いので、赤ちゃんや体の不自由がある人には不便かもしれません。
実際に来ている人たちは、カップルや1歳以上の子ども連れの人が多かったですよ。
施設概要
開園期間: 2月1日~6月10日頃まで (収穫状況による)
開園時間: 9時00分~16時00分
駐車場 : 有り (無料)
安兵果樹園 公式サイト
※2016年02月11日現在 公式サイトを確認しましたが、いちご狩りに関する内容は載っていませんでしたので、いちご狩りをしているかどうか電話で確認してからの方が良いです。
場所:福島県福島市下飯坂字宮前9番地
電話番号:024-553-2945
(※駐車場はわかりにくいです。我が家はカーナビ通りに行って、道路の向かい側に熊野神社が見える細い道に到着しましたが、そこは駐車場ではありません。わからなかったら電話すると、案内してもらえますよ。)
料金
入園料:
大人(中学生以上) 1,300円
6歳~小学生 900円
幼児(3歳~5歳) 600円
※期間によって値段が異なりますので、ご注意ください。