さて先週は息子の便秘治療の為に病院に行きましたが、残念ながら便秘治療はまだまだ続きそうです。
(参考記事:息子の便秘治療完了ならず、、、)
長男は薬をやめて便秘になってしまったので、また先生から言われたとおりに「酸化マグネシウム」を飲ませたところ、すぐに良いうんちが出ました。
薬を飲まなかったときは、硬めのコロコロとした黒いうんちだったのですが、現在は茶色である程度の大きさがあるやわらかめのうんちが出るようになりました。
もちろん薬を飲んでいるときに、硬い黒いうんちだったこともありますが、今は薬を飲むと便の状態が良いです。
この結果から考えると、長男の便秘の原因としてうんちの水分不足が考えられます。
薬でうんちの水分量を増やすのは簡単ですが、薬を使わずにうんちの水分不足を増やす為にどうしたらいいか調べてみました。
対策1:水分補給
うんちの水分量を増やすために、まず一番大切なのは「水分補給」。
うんちの水分量が不足していて硬いのだから、当たり前なのですが、水を飲めば良いと思います。
でも、ただ水分補給をするだけでは、おしっことして出てしまうそうです。
なので水分を取るときは、食事と一緒に飲むのが良いです。
我が家の場合は、一応便秘になってから子供達に水分を多くとるように声掛けしてますが、長男は喉が渇いたときに水を飲むだけなので好きな時に飲んでる状態です。
食事の時に水分を取るために、食事の時にはコップに必ずお茶を用意するなどしてみようと思います。
一応水分補給の為に朝・夕飯とお味噌汁を毎回出しているのですが、長男は少ししかよそっていなくても「お味噌汁嫌い」と言って残そうとします。
以前に保育士さんから「3、4歳の時期は苦手なものを食べさせなくても、食事を楽しめれば良い」と言われました。
でも、私は少しでもお味噌汁を飲まないとデザートなどの子供が食べたがるものを与えないようにしているのですが、長男は味噌汁をほんの少ししか飲まないんです。
対策2:腸内に便が留まる時間を短くする
「腸内にうんちが留まっている時間を短くする」ことも、便秘改善に良いです。
腸内にうんちが長く留まるほど、水分がどんどん体内に吸収されて、今のようなコロコロの硬いうんちになってしまいます。
これは運動不足や便意を我慢したり、ストレスが溜まっていたりすることで、腸の動きが悪くなってしまうことと関係しています。
子供の普段の生活を見ていて、そこまで運動不足やストレスを抱えている様子はありませんが、排便は行きたいときに好きに行くようになっているので、主治医の先生が言うように朝に必ずトイレに座る習慣をつけたほうがいいのかもしれませんね。
それと冬はトイレが寒いため、どうしてもトイレにこもる時間が短くなったり、回数が少なくなりやすいので、冬場は特に注意したいです。
対策3:便の量を増やす食べ物を多くとる
最後は「便の量を増やす食べ物を多くとること」で、便秘改善につながります。
植物繊維をとることも大事なのですが、それ以前に食事量が少ないと、うんちの材料となる食べ物のかすが減ってしまうので、うんちがたまらず、長時間腸内に留まってしまうという悪循環になります。
便の量を増やすためには、食べ物に火を通したり、ゆでたりして野菜のかさを増やすのが良いそうですが、野菜をしっかり食べさせることを毎日悪戦苦闘中です。
結論:乳幼児の便秘を治すのはなかなか難しい
調べていくちに息子の主治医の先生が「この年齢だと食生活を改善するのは難しい」という意味がやっとわかりました!
大人だったら便秘を改善する為に食生活を変えていけるでしょう。
でも、子供の「これ嫌い」「食べたくない」などの理不尽な言葉の暴力と毎日戦っている現在、便秘治療の前に息子の意識改革が必要そうですね。
大人の便秘と違って、子供の便秘は本人に治療しようという気持ちがないと、または治療しようと思っていたとしてもそれを実行するのがなかなか難しいんですね。
4歳になった息子と一緒に治療を進めていく為に、どう工夫すべきか、色々と試していこうと思います。