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子供の年齢差が2歳差でも、その夫婦によって2歳差を選択した理由は異なります。
「自然に2歳差になった」という人もいれば、「子供のお世話に余裕ができてきたから」「仕事をする為に2歳差にした」「自分が2歳差だったから」など、2歳差の理由をあげると夫婦それぞれ違ってくると思います。
私の場合は、「自分の年齢」と「仕事復帰」の2つの理由を考えて、子供を2歳差にしました。
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自分の年齢の問題から2歳差を選んだ
1人目をなかなか授からなかったこと、また私自身も30歳近かったこともあり、子供は間を開けずにどんどん産もうと思っていました。
しかし実際に1人目の赤ちゃんを産むと、そのお世話でへとへとの毎日でした。
こんな状態で次の子供を妊娠して大丈夫なのかなと不安がありましたが、子供が1歳前後になると少しずつですが育児に余裕が出てきました。
1人目のようにまた次の子を妊娠するのに時間がかかるかもしれないし、早めに計画するに越したことはないと思い、2人目の妊娠を考えました。
2人目を考える時に、病院の退院指導で言われたこと
2人目を妊娠しようと思った時に、どのくらいから次の子を妊娠してもいいんだろうと疑問になりました。
その時、思い出したのが1人目出産後の退院指導で助産師さんに言われた「子宮の回復のために、次の子を妊娠するには1年は開けたほうがよい」という言葉です。
産後の体はゆっくりと戻っていくので、経腟分娩(自然分娩)の場合は次の子を早く考えたいと思っていても最低半年、出来れば1年間は妊娠しない期間があると良いそうです。
私はこの言葉どおりに産後は1年間は妊娠をしないように待つことにしました。
帝王切開の場合は子宮にメスを入れて切るので、産後1年以上経ってから、次の子を妊娠するようにすすめられるそうですが、先生の考え方によってこの時期は多少前後することがあります。
産後から1年経過したのに、生理がこないという問題が発生
病院で次の子供を妊娠するには、1年間は開けた方が良いといわれていました。
もう少しで産後1年近くになるので次の子供のことを考えましたが、完全母乳だったこともあったのか、私は1人目出産後は子供が1歳になるまで生理が再開しませんでした。
生理になる前でも排卵が起きている場合はありますが、生理が来ないと排卵日の予想がつけられないという問題に直面しました。
2人目を出産後も1歳3カ月まで生理が再開せず、3人目は生後9か月から保育所に入れていたので、日中が粉ミルクだったこともあり、生理再開は産後9~10ヶ月と少し早かったです。
生理が来る時期は、1人目や2人目の場合だいたい同じくらいに再開することが多いと聞きましたが、私の場合は頻回に授乳している時には生理が再開しにくいようです。
その為、産後1年近くなって生理を再開させる為に頻回に行っていた授乳の回数を減らすのに、子どもとたくさん外で遊んだり、離乳食を工夫したりしました。
生理再開時期は個人差があります。
完全母乳でも産後3カ月で生理再開している友人もいますので、全員が遅くなるわけではありませんが、完全母乳の場合は生理再開が遅くなる傾向があり、どうしても次の子の妊娠も遅くなると思います。
仕事復帰を考えたかったから早めの妊娠計画を考えた
1人目の出産を機に仕事を辞めました。
そうすると毎月私の分の収入がなくなってしまうので、世帯収入が激減しました。
でも、子供は3人欲しいと思っていたので、子供たちが少し大きくなったら、私もある程度の収入を稼がないと生活が大変になることが目に見えていました。
子育てが少し落ち着いて、また仕事を始めたいと思った時に、自分の年齢が高くなれば高くなるほど就職しづらくなるだろうという焦りから、子供達を間をあけずに産んでいます。
実際、仕事に復帰して感じること
仕事復帰をしたのはいいですが、子供が小さいうちはよく調子を崩すって本当ですね。
1人目・2人目を家で見ていた時には、子供はすぐ調子を崩すとはあまり感じませんでしたが、3人目を生後9か月から保育所に通わせると病気をよくもらってきます。
そうやって子供達はどんどん抵抗をつけて強くなっていくのでしょうが、登園ができない感染症などにかかるとしばらく仕事を休むことも多いです。
2歳差育児を選んだけど、実際は思うようにいかない
希望通りの2歳差で出産をしましたが、実際に育児をしていくと思うようにいかないことばかりです。
それでも年齢的に育児の体力がもったり、仕事復帰のしやすさはあったのだと思います。
2歳差育児はこのような「自分の年齢」や「仕事復帰」の問題から見ると、メリットがあると思います。