福島県福島市荒井にある「四季の里 いちご園」に、シーズン初日の朝から行ってきました。
吾妻の伏流水を井戸からそのまま使って育てた、甘いとちおとめが食べられる「四季の里 いちご園」は、開園初日が雪にもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。
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福島市にある「四季の里」とは
福島県福島市荒井にある「四季の里」は、“見て食べて体験し”五感で楽しめる公園です。
ガラス作品やこけしを作っているところを見学出来たり、体験できたり(有料)するだけでなく、地元の農家の人が野菜や果物を売っている自由市や、アサヒビール福島工場直送のできたて生ビールを飲みながら食事ができたり、直径6メートルの大きな水車がゆったりと回っていたり、夏には子供達が水浴びができる「じゃぶちゃぷ池」があるなど、見どころがたくさんあります。
その四季の里から、少しだけ離れた場所にイチゴ狩りができる「四季の里 いちご園」があります。
四季の里いちご園の駐車場から受付までの流れ
駐車場はいちご園の近くに無料駐車場がありますが、今回私たちは雪が降りしきるなか行ったので、入り口付近に駐車しました。
入り口付近の駐車場の端っこには、トイレが男女別に分かれてありました(トイレは綺麗でしたが、全部和式)。
全員トイレを済ませて、いざ狩場へ。
入り口を入るとすぐに受付がありますので、さっそく受付で人数を伝えて、お金を払いました。
料金は時期ごとに違いますが、我が家は大人2名(1,600×2=¥3,200)、3歳以上の子供2名(1,100×2=¥2,200)、3歳未満の子供1名(¥0)で、合計5,400円かかりました。
公式サイトにあったお得クーポンをプリントアウトしたのを見せたので(携帯画面を見せるだけはNG)、一人100円引きとなり、5,000円ちょうどになりました。
※お徳用クーポンは、この記事の「料金」の部分を見てください。
お金を払ったら、入園券といちごのヘタを入れるための紙コップを貰います。
この入園券は帰りにちょっと使いますので、なくさないようにしまっておいてください。
受付を終えたらイチゴ狩りへGO
受付を終えると、お店の人が自分たちの食べる分のスペースに連れて行ってくれます。
そこでイチゴの取り方などを、簡単に説明してくれました。
我が家は8ブロックあるうちの、入り口近くの「1」のブロックの奥の方でした。
お店の人から説明された内容ですが、
- イチゴの茎を強く引っ張らないように注意する
- イチゴを摘むときは、イチゴを優しく持って、手にスナップをきかせることで上手にへたのことろで折れます
- かばんや背中で、後ろの列のイチゴにぶつからないように注意する
といった3点だけで、あとは入園券に書いてある時間まで、思う存分食べましょう。
自分たちの場所にいちごが少なくなってきたりすると、お店の人が他の場所に案内してくれますので、勝手に移動してはダメですよ。
実際のいちご狩りの様子
ビニールハウスの中は、約千坪もあって、8ブロックに分かれているので非常に広かったです。
それも三種類の段になっていて、1歳半の次女(80㎝くらい)でも取りやすい下段、5歳の長男(110㎝)が簡単に手を伸ばして取れる中段、大人が取りやすい上段と分かれていました。
シーズン初日で朝早く行ったこともあり、美味しそうなイチゴがびっしりと並んでいました。
さっそく家族5人イチゴを狩りを始めましたが、大きい粒のイチゴがたくさんありました。
そして食べてみると、このイチゴとても甘くて美味しいので、家族全員イチゴを食べることに集中してしまい、しばらく無言でした。
1歳の次女も自分では取れないものの、イチゴを渡してあげると、黙々と食べていますし、5歳の長男と3歳の長女はイチゴがとりやすい位置なのか、自分達で思う存分食べていました。
あまりにたくさんイチゴがあるし、粒が大きかったので、私は10分くらい食べたらもうお腹いっぱいになってしまいました。
ただ、自分たちの決められた場所以外は勝手に動けないシステムなので、イチゴを取る道幅はそんなに広くありません。
その為、急にトイレにいきたくなった場合など移動するには、ちょっと大変かなと思います。
実際に、トイレに行きたくなった人やイチゴ狩りを終えて帰る人を通すためにイチゴの株に触れるほど寄ってあげないとすれ違いできませんでした。
一歳半の子供とイチゴ狩りをしてみた感想
一歳半の子供だと、自分でイチゴを取ることは無理だと思います。
我が家の一歳半の次女と同じくらいの年齢の子供を「四季の里 いちご園」で何人か見ましたが、そのくらい小さい子供だと、お母さんたちがいちごをとったのをゆっくりと味わって食べたり、いちごをのぞき込んで嬉しそうにしたりしていました。
我が家の子供達をみていると、イチゴ狩りができる年齢は、だいたい2歳半前後かなと感じます。
ただ2歳半前後だと、まだ完璧にイチゴ狩りが一人でできるわけでなく補助が必要だと思います。
4歳前後になると一人で食べられるのかなと感じます。
だからイチゴ狩りは、3歳頃から入場料が必要となってくるのでしょうか。
とはいえ、小さい子供は自分でイチゴ狩りは出来なくても、甘いイチゴを食べたり、イチゴが実っている様子を観察したりと、小さい子供なりにとても楽しんでいましたので、小さい子供を連れてのイチゴ狩りも良いと思います。
ただし注意点として、小さい子供はイチゴを食べる時、べちゃべちゃに洋服が汚れる可能性があるので、汚れても良い服装や食事用のエプロンを用意しておくと良いと思います。
「四季の里 いちご園」の感想
四季の里はとにかく広いし、イチゴが大粒で甘いです。
施設は清潔感があり、管理が行き届いているなと感じました。
でも、3歳の子供で1,100円取られるのは、個人的にちょっと高いかなと感じました。
開園日が決められていることや、そもそも施設自体が大きいので、30分間食べ放題するともうお腹いっぱいなほどイチゴは食べられます。
食べ放題を終えたあとは、受付に入場券を持っていくと、くじ引きができて、ハズレだったとしても子供達はお菓子、大人にはジュースのプレゼントがあったりと、最後まで楽しみながらイチゴ狩りを終えることができました。
天気がよければ、四季の里の公園で遊ぶことができるので、1日遊べるのも良いですね。
施設概要
開園期間: 1月第2土曜 ~ 5月下旬
開園日:2017年1月14日~4月10日・・・土・日・(水) 4月11日~5月下旬(月曜日休園の場合あり)
(※ただしイチゴがない場合や、急な臨時休園がある為、こまめな問い合わせや必ず公式サイトから開園状況を確認しておきましょう)
開園時間:10:00~16:00 (受付は15:30まで)
駐車場: 30台以上あり(無料)
トイレ: あり(和式のみ)
住所: 福島県福島市荒井字水林21-2
電話番号: 024-593-5715
公式サイト:四季の里 いちご園 公式サイト
取り扱いイチゴの品種:とちおとめ
料金
入園料
大人(小学生以上) | 子供(3歳以上) | |
開園~4月10日 | 1,600 | 1,100 |
4月11日~5月10日 | 1,300 | 900 |
5月11日~閉園 | 1,100 | 700 |
障害者・15名以上の団体は100円引き。
クーポンは公式サイトから、一人100円引きになる専用クーポンがあります。
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