子供の病気 乾燥肌 子育て・育児

乾燥肌と内臓の関係を考える

投稿日:

MonicaVolpin / Pixabay

我が家の5歳の長男の乾燥肌が、食事内容を見直してから、少しずつ改善してきているように思います。
ですが、まだまだ肌の調子は悪化したり、良くなったりを繰り返していて、3歩進んで2歩下がる感じです。

今後どうすれば肌の状態が良くなるのか考えるために、長男を観察してみたところ、

  • 体調が悪く、疲れていたり、熱がある
  • 便秘だったり、便がコロコロの状態

私が体調が悪いのかなと感じる時は、決まって掻く回数が増えたり、肌の状態が悪化して湿疹が出ていたり、傷が治りづらくなっているようでした。

なので、肌と体調がどのように関連して、どのような対策が出来るのかを考えてみました。

スポンサーリンク

肌は内臓の鏡と呼ばれるほど関係が深い

「肌は内臓の鏡」と言われるほど、肌と内臓はどちらかが悪化すると影響を受けます。

「皮膚は内蔵の鏡」は本当です。
皮膚の「膚」という時には「七つの胃」
という字が入っているように、内蔵の状態
すなわち体の中の健康状態を
反映しているのです。

出典:スキン・ソリューション・クリニック 「皮膚は内臓の鏡は本当です」

上記のサイトだけではなく、他の皮膚科やクリニック、接骨院や薬局のサイトなどを見ても、皮膚と内臓の関係を記載しているところが多くみられました。
それだけ多くの医師らが言及しているなら、肌と内臓の関係はあると言えそうです。

実際に肌と関連が深いと言われる、肝臓や腎臓の働きなどを調べてみました。

肌と肝臓の関係

肝臓は、人の体の中で重くて大きい内臓です。
肝臓を7~8割程度切除しちゃっても1年ほどで戻っちゃうという驚異の回復力を持つ臓器なのだそうです。

肝臓に炎症が起きる肝炎、肝臓が小さく・硬くなってしまう肝硬変などは、肌の異常が見られなくても、皮膚に強いかゆみを感じます。

肝臓の働きとして主に3つ、

  • 栄養分の調整と貯蔵
  • 脂肪の消化を助ける胆汁の生産と分泌
  • 解毒作用

があります。

この肝臓の機能が悪くなってしまうと、食べ物や飲み物に含まれている有害物質を無害にできず、体の中に溜まってしまったり、必要な栄養分を体の中に取り込めないために、栄養が不足して肌荒れが起きてしまうようです。
肌の色が黄疸のように黄色くなったら、肝臓の機能が低下しているサインなので注意が必要ですね。

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど頑張り屋さんなので、働きすぎて肝臓に負担がかかっても、早期に症状が出にくいそうです。
異変があっても気づきにくいので、自分自身で肝臓を気遣い、休養させてあげることがとても重要です。
アルコールを毎日飲む人が「休肝日」を設定しているのもそういった理由なんですね。

肝臓の負担を軽減するためにできること

我が家の長男は、便秘の為に酸化マグネシウム、皮膚のかゆみから来るアレルギー対策のためにアレロックという飲み薬を毎日飲んでます。
肝臓は、長男が飲んでいる薬も分解して体の必要な部分に送り、役目を終えたいらないものは肝臓に戻ってきて解毒し尿や便として出るようにせっせと働いてくれています。

毎日薬を飲ませることは、病状を改善するために必要です。
しかし、同時に肝臓に負担を掛けているので、薬以外の部分で肝臓を休養させるためにできることはないか考えてみました。

肝臓の働きを良くする方法としては、

  • 腹八分目
  • アルコールはほどほどに(週2回は休肝日をもうける)
  • 食事はバランスよく、よく噛んで、ゆっくり食べる(特にホタテ、タコ、カキ、あさりなどの貝類や魚類は肝臓を守るタウリンが豊富なものもおすすめ)
  • 野菜や果物、海藻などのビタミン、ミネラルになる食材もしっかり使う(果物は食べ過ぎに注意)
  • 農薬も気を付けたいけど、無農薬は高いから、農薬を落とす方法を実践してみる
  • 肝臓を休ませるために、睡眠はしっかりととる
  • 有酸素運動を適度にする(やりすぎると負担を掛けるから、1日30分程度のウォーキングとかがいい)
  • ストレスをやわらげる方法を見つける

日常生活の少しの工夫で、肝臓を休養させてあげることが簡単にできそうですね。

肌と腎臓の関係

腎臓は、左右対称に2個、大人の握りこぶしくらいの、そらまめみたいな形をしたもので、尿を作ってくれたりする臓器です。
腎機能が低下している腎不全なども、皮膚などが乾燥したり、かゆみが生じるようです。

腎臓の働きは、

  • 尿を作って、老廃物を出す
  • 血圧の調整
  • 血液を増やすホルモンを作る
  • 体の水分や塩分量をと関係ある電解質を調整
  • 骨に必要なビタミンDを作る

腎臓の働きが悪くなると、水分不足になって乾燥肌になったり、むくみが起きたりするようです。
また、尿が黄色くなったり、むくみが出るのがサインの一つのようなので、負担がかかっているかどうかわかりやすそうです。

腎臓に負担をかけない為にできること

腎臓に過度の負担をかけないように以下のことに注意する必要があります。

  • 食べ過ぎ、飲みすぎをやめて適量にする
  • 体の中からも外からも温める
  • 禁煙
  • アルコール量は控えめに
  • 適度な運動
  • 睡眠はたくさんとる
  • ストレスは溜めないような工夫
  • タンパク質や塩分は控えめに

こうして見てみると、肝臓と腎臓のためにできることが重複している部分が多いと感じます。
無理せずできるところから見直ししようと思います。

我が家の息子のためにできることは、まずは塩分控えめの食事と腹八分目です。
私の料理は、「味がしない」と不満が出るほど薄味の場合がありますので、様子見ですね。
あとはお腹いっぱいにさせないように食べる量を調整してあげたいと思います。

睡眠時間については、21:00前には寝かせたいと思っていますが、21:30を過ぎてしまうことがあるので改善が必要です。

とりあえずは上の2点を中心に見直しをします。

肌と便秘の関係

「便秘が治ったら、肌も綺麗になった」という声はよく聞きますよね。

便は、老廃物でいらなくなったものが、形になって体から出ていくものです。
その便が、お腹の中に長くとどまっちゃうと、便が腐敗・発酵してしまい、悪玉菌が多くなって有害物質やガスなんかが出来てしまいます。

その有害物質は、その後は血液によって全身に運ばれて、肌がその有害物質を吸収し、肌荒れを起こします。

他にも、便秘によって腸内環境が悪化すると、自律神経の働きや皮膚の血行が悪くなるという悪循環になってしまうので、乾燥肌の直接の原因ではなかったとしても、便秘を改善することは体にとって重要なのです。

我が家の息子も2年程便秘治療を続けていますので、乾燥肌とまったく関係がないとも言えません。

[blogcard url="http://kurashi-techo.com/child-constipation1"]

便秘の種類

色々調べてみて、便秘と一言でいってもいろんな種類があることを初めて知りました。
種類ごとに原因や対策も変わってきます。

  • 弛緩性(しかんせい)の便秘・・・一般的な便秘はこのタイプが多い。

運動不足や加齢、食事制限などによるダイエットなどによって、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱くなってしまうのが原因です。
便を押し出す力が足りない為に、便は腸内に残ってしまい、その残った便は滞在時間が長くなるほど、大腸から水分をとられて硬くなっちゃうので、お腹が張ったり、黒っぽくてコロコロしたようなうんちが出ます。

まさしく、現在我が家の長男はこのタイプの便秘。

弛緩性の便秘対策としては、姿勢を正したり、腹筋を使うような遊びを取り入れたりすること、「不溶性食物繊維」を取ることが大事です。

  • けいれん性の便秘・・・睡眠不足やストレス、生活習慣の乱れなどによって、弛緩性の便秘とは逆に腸の蠕動運動が活発になっているのが原因です。

「便秘に食物繊維が大事」という考えから、私は長男に一時期、食物繊維の多い食べ物をたくさん食べていましたが、けいれん性便秘だと、不溶性の食物繊維をとりすぎると悪化してしまう可能性があります。

けいれん性の便秘の場合、下痢や便秘を繰り返し、コロコロしたようなうさぎの糞のような便や細いのが出るのが特徴とされています。

けいれん性の便秘への対策は、不溶性食物繊維ではなく、「水溶性食物繊維」を取りながら、バランスよい食事を心がけ、ストレスを上手に吐き出すことなど、正しい生活習慣と心の休養を大事にしてあげます。

  • 直腸性の便秘・・・肉類などを中心とした偏った食事が原因だったり、排便を我慢してしまい便意を感じにくくなっている状態です。

直腸性の便秘は、まず便意を自然に感じるようにするのが大事なので、便意は我慢しないように心がけ、食事面では野菜もしっかりと取り入れた、バランスの良い栄養をとるのが大事です。

内臓と肌はつながっている

ただの乾燥肌だから大丈夫というわけでなく、体の不調によるサインが乾燥肌に表れている可能性があります。

となると体の中の不調を取り除くことで、乾燥肌の状態が良くなるかもしれません。

長男の便秘が良くなってもある程度肌が改善するものの、肌の状態が良い状態が続き、痒みが落ち着くというわけではありませんでした。

それでも、体の外側から保湿剤とステロイド剤、内側からは飲み薬、便秘改善などの体内環境を改善したことで、乾燥肌の状態が改善の方向に向かっていると思います。

肌は内臓の鏡というのを意識して、基本的な日常生活の睡眠・食事・運動などを見直すだけでも、肌の改善の可能性が高まるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

-子供の病気, 乾燥肌, 子育て・育児

Copyright© たまゆら暮らし手帖 , 2019 All Rights Reserved.