子育て・育児

3人目の経産婦だって、マタニティブルーは起きる

更新日:

3番目の次女が産まれてから、もうすぐ4か月になろうとしてます。
3~4か月検診も無事に終わり、3か月の次女の表情も出てきてとても可愛く感じます。

検診の時に助産師さんから「少しずつ育児にも慣れてきた頃でしょう」と言われましたが、私は最近3人の子ども達を相手にしていて疲れたなと感じてしまうことがあります。

スポンサーリンク

そんな中、モーニングで人気連載中の産科医療漫画の「コウノドリ」の8巻に同じような心境のお母さんが描かれていました。
コウノドリの8巻の中の「マタニティーブルー」に出てくるお母さんは3人目を出産後、産後の1か月検診で主人公であるジャズピアニストであり産科医でもある鴻鳥(こうのとり)のもとを訪れます。

産後の回復は順調なお母さんなのですが、鴻鳥に「この子のコトがカワイイって思えないんです」と不安を打ち明けます。

2015-10-23 14.17.12
鈴ノ木ユウ:「コウノドリ」, 8巻(講談社、2015)

このお母さんは病院でも近所の人にも「3人目だから大丈夫だね」と言われて辛かったと言うのですが、私はこの部分にかなり共感できました。

私も2人目・3人目の出産時は「経産婦さんだから、出産も育児も慣れていて大丈夫ね」と言われることが何度もありましたが、出産回数だけ見れば確かに2回目、3回目ですが、2人の子どもを育てるのも3人の子どもを育てるのも毎回初めての経験なんです。
育児だって長男も長女も次女の育児も、子どもが生まれるたびその子の育児は初めてなんですから戸惑うことだってたくさんありますが、経産婦さんは慣れているから大丈夫と思われがちですよね。

 

私の場合は専業主婦ですし、毎日子どもが誰かしら四六時中一緒にいるような状況で、子ども全員と離れることが出来るのは、年に数回美容院で髪を切っている間の数時間のみです。
あとはコンビニのように24時間365日営業中の育児なので、今は1人で外で外食することが夢ですね。

 

こんな状況で時々すごく疲れてしまって発狂しそうになりますが、この漫画のお母さんも赤ちゃんの夜泣きで睡眠不足になっており、食欲もなくなっている状態で何もする気が起きなくなってしまっています。
その気持ちも痛いほどわかるし、他人事とは思えません。

それでも主人が仕事を頑張っているからと、健気にも自分が家事も育児もしなきゃいけないのにと自分を追い込んでしまいますが、鴻鳥の一言で旦那さんに電話で「早く帰ってきて」と助けを求めるのですが、旦那さんは気づかない。

その結果、、、

2015-10-23 13.45.05
鈴ノ木ユウ:「コウノドリ」, 8巻(講談社、2015)

子どもに手をあげてしまいます。
漫画を読んでいて少し怖くなりましたが、これは他人事じゃなくて誰もがいつこのような状況になってもおかしくないような状況なんだろうなと思いました。
私も子どもに手をあげないものの、このシチュエーションが自分の状況と重なるのか漫画の中のお母さんのイライラ感は自分のことのように感じられます。

漫画の中で、この章の最後は”児童虐待はどんな家庭にでも起きる可能性がある”と書いてありましたが、私も一歩間違えてしまえば可能性はあるんですよね。

私は児童虐待の事件をニュースで見ていてとても悲しい気持ちになり、許せない気持ちもあるのですが、それと同時にそこまで追い詰められてしまう母親の状況も理解出来るときがあります。
子どもに手を出すかどうかは誰か手を差し伸べてくれる人がいて、自分が踏みとどまることができるかどうかの問題なのでしょう。

 

産後は急激に減少するホルモンの影響で悲しい気持ちになりやすい(マタニティーブルー)のですが、ほとんどは2週間以内に治まるようです。
ただしそれ以上続いてしまった場合「産後うつ」が考えられるそうです。
産後うつは程度の差こそあれ8~10人に1人がなるといわれるほど身近な病気です。

そして産後うつは重症化しやすいと言いますので、気になる場合は早めの受診が良いと思います。
その場合は最初から精神科に相談するよりは、産婦人科やメンタルクリニックの方が気軽に行きやすいかなと思います。

 

経産婦は周りから「経験者だから大丈夫」と思われがちですが、経産婦は妊娠・出産・育児を経験したことは一度はあるものの、上の子どもがいたりしてストレスも他の部分で多くありますので、産後をあなどってはいけませんね。

私は家にいるとイライラしがちなので、子どもと一緒に児童館に行って過ごす時間を増やしたりして気分転換をしたり、市町村の無料の育児相談の機会があればよく参加するようにしています。

出産時もバースプランに必ず「経産婦ですが、前の出産の記憶がないので初産婦と同じように接してください」と記入するようにして、自分から無理をしないように手を打っています。

 

初産婦も経産婦も皆、産後は大変ですので、誰か手を差し伸べてもらえるように、自分から「助けて」と甘える勇気も必要なんだなと感じました。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

-子育て・育児

Copyright© たまゆら暮らし手帖 , 2019 All Rights Reserved.