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赤ちゃんや子供がいる家庭でストーブを安全に使うために必要な柵は何が良い?

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001寒い日って、大人はもちろん子供でも外に出たくないですよね。

気密・断熱性に優れていない賃貸の我が家は、冬になると家の中でも寒くて、私は「仕事もあるし、早く子供を保育園に行かせないと」と思いながらも、毎朝なかなか布団から出られない日々が続きます。

それも私だけではなく、夫や子供達も同じように、冬になると途端に布団からなかなか出てこれないほど、我が家の冬は寒いのです。

そんな時に「ストーブ」は部屋全体を暖めるのが早いので、すきま風の吹くような我が家ではものすごく重宝しています。

冬になると我が家では、エアコンと石油ストーブをその時に応じて使いますが、石油ストーブは本体が熱くなるため、大人だけならまだしも、乳幼児がいる家庭では、子供の事故防止のために石油ストーブに直接触れないような対策が必要となります。

石油ストーブを使う時に、子供の安全対策をどのようにすればいいのか考えた結果、我が家では安全柵としてbabydan社の「ハースゲート」を使用することにしました。

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ストーブ用の安全柵に「ハースゲート」を選んだ理由

ストーブ用の柵は数が少ないながらも、冬頃ならばホームセンターなど身近な場所で買うことができます。

babydan社の「ハースゲート」を購入した理由は、babydan社が1947年創業である安全製品の開発、老舗メーカーが作っていること、また育児の先進国であるデンマークに本社・拠点を置いており、また国内、海外でも数多くの賞を受賞するほどの実績があり、信頼できると思ったからです。

それに加え、下記のような5つのメリットがあります。

メリット①:PVC(塩化ビニル樹脂)フリー

babydan社の製品はすべての製品が、PVC(塩化ビニル樹脂)フリーになっています。

PVC(塩化ビニル樹脂)は、発がん性など体への影響や、また廃棄するときに燃焼するとダイオキシンなどの有害な物質を発生するといった環境的な問題を指摘されていた時期がありましたが、現在はそれに対する反論意見などもでており、日本では子供のおもちゃなどに対して規制はされていません。

また、塩ビ工業・環境協会も「塩ビ樹脂(PVC)は安全です」と公式サイトで発表しているのですが、PVCの安全性に疑問を持つ人もまだまだいるようです

私にはどちらの意見が正しいのか判断できませんが、デンマークやフィンランド、フランスや他の国でも、3歳以下の玩具にPVC(ポリ塩化ビニル)の使用を禁止しています。

世界の中でも安全が完全に証明できない状況であれば、小さい子供に対しては「PVCフリー(PVCを使用していない)」の商品なら安心できると思いました。

メリット②:耐久性と安全性

消費者庁によれば、ストーブも含む暖房器具による6歳以下の子供の事故は、主に約7割が「火傷」だそうです。

またその火傷の原因となってしまった背景には、このような状況があります。

○実家の石油ストーブにつかまり立ちをし、Ⅲ度 2の熱傷(0歳)
○祖母宅で椅子から降りる際に、そばにあったストーブに手をついてしまった(3歳)
○ストーブのやかんをひっくり返し、左上腕、肩、背中及び首に受傷(3歳)

出典:消費者庁 News Release  「暖房器具等での子供のやけど及びけがに気を付けましょう」

ストーブに触れたり、ぶつかったりすることで火傷になっているのなら、元気いっぱいの子供達がぶつかって、ちょっとやそっとで倒れてしまうガードでは心配です。

「ハースゲート」の場合、ヨーロッパ安全基準を満たしているだけでなく、世界最大規模の国際標準策定機関の「ASTMインターナショナル」の安全基準F1004も満たしていますので、耐久性や安全性は高いです。

また二重ロックや指を挟みづらくしている設計にもなっているし、使用方法どおりに使えば灯油ストーブの熱で、柵が多少暖かくはなりますが、火傷するほど熱くなるといった心配がありませんので、使用中に柵に触れてもぜんぜん大丈夫です。

メリット③:多様性

「ハースゲート」を購入した人の中には子供のいたずら防止だけではなく、ストーブ熱などによる低温やけどの防止、犬のいたずらの防止に使っている方もいますので、季節を問わず自由な用途で使えます。

我が家では使っていませんが他に2枚のスモールパネルが付いているので、設置場所の広さによってパネルを追加したり減らしたりすることができます。

暖炉や薪ストーブなど、大きいストーブを持っていて、なかなか良いフェンスがないという人にも対応しやすく、子供を持つお母さんで使っている人も少なくありませんし、また公共施設で、このハースゲートを使用している場所も見かけました。

メリット④:おしゃれ

ストーブガードや安全柵というと、イメージとしては鉄製のゲージや柵といった感じで「格好悪い」と思いますが、babydan社の「ハースゲート」は見た目がとてもお洒落です。

西洋風なスタイリッシュな存在で高級感もあり、部屋に置いてあっても「格好良く」決まりますが、我が家のような畳の部屋だとお洒落さが少し下がるかもしれません。

「ハースゲート」の悪い点

ここまで「ハースゲート」のメリットを書きましたが、やはり使ってみてデメリットもあります。

デメリット①:「コスト」

ストーブガードの値段を見ると、安い物であれば3,000円程度から商品がありますが、「ハースゲート」は2万円前後の価格で売られている為、商品としては高いと思います。

そのうえ、対象年齢が生後6か月~24ヵ月となっているので、コストパフォーマンスが低いかなと感じました。

ただし、このハースゲートは2歳までの子供しか使えないのかと思って使っていたところ、4歳の長男が少しぶつかっても動かないほどの頑丈さがありますし、また子供達が大きくなっても、ストーブの周りに物を置いてしまう危険性というのを防いでくれるので、あまり対象年齢を気にしないで使える商品だと思います。

デメリット②:もう少し丁寧な説明書がほしい

「ハースゲート」が届いた時に一緒に説明書が入っていましたが、かなり簡単に書かれている為、組み立てるのに時間がかかってしまいました。

また実際に夫が組み立てたところ簡単だったといっていましたが、女性など力が弱い人たちでは、組み立て作業中に少し力が必要な場面があったという意見も見られましたので、男性など力がある人にやってもらう方が簡単に組み立てられると思います。

デメリット③:ストーブの直上は危険

我が家の場合はハースゲートからストーブまで(説明書通り75㎝以上)距離がある為、今は4歳の長男でもストーブに直接触ることはできません。

対象年齢が2歳までとなっていることもあるのか、やはり子供達がもう少し成長した場合に上の部分から、自分でストーブに手を近づけてしまった場合の火傷は防げないと思います。

また柵の間の部分がかなり広くなっていますので、柵の間と上の部分から、子供達が燃えるような物(紙類など)を入れないように気を付ける必要がありますので、大きくなるにつれて、子供達にも事故防止について説明をしておく必要があります

「ハースゲート」でストーブ事故対策をしてみた感想

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我が家ではbabydan社のハースゲートを使っている、実際の様子が、左側が4歳の長男(身長:105㎝)、右側が0歳の次女(9ヶ月・身長:70㎝くらい)です。

やはり0~2歳の対象年齢の子供に関していえば、ほぼ柵の中におもちゃや紙などを投げ込む以外は、フェンスに手足が出ず、噛みつくくらいしか出来ていませんので、安心して使えています。

また長男もフェンスが頑丈なので、4歳でも対応はできていますし、近くで転んだとしてもフェンスはすべて丸いつくりになっているので万が一ぶつかっても安心です。

Babydan社の「ハースゲート」を使うことで、暖房器具の事故から子供達の安全をしっかりと守り、子供達とつきっきりでなくても安心して過ごすことができるようになりました。

子供の暖房器具による事故には十分注意を

寒い時期に子どもが寒そうだからと言ってストーブをつけて、万が一事故にあった場合に取り返しはつきません。

0歳児や1歳児の子供だと、お母さんの話をよく聞いて、危ないことを自分で注意するのはとても難しい時期で、この小さい時期は親が子供の安全対策をおこたらないように気を付けましょう。

また子供も少しでも自分で動けるようになると、今度は動くことが楽しく、興味があれば色々な物に触れたり、口に入れたりします。

これは、発達上仕方がないこと(むしろ大事なこと)かもしれませんので、お母さんが怒らないで見守ってあげられるような環境がいいと思います。

四六時中つきっきりで子供を見ていてあげられない状況だからこそ、本当に命にかかわるような危険なものは、安全対策だけはしっかりとしていきたいと思います。

実はストーブ事故の中で一番事故が多いのは「電気」

個人的にストーブの中で一番安全なイメージのある「電気ストーブ」。

実はストーブの中で、ガスや灯油のストーブに比べて事故件数が多いのを知っていますか?

過去5年間(平成22年~平成26年)のストーブが出火原因の住宅火災は、658件発生しており、そのうちの487件が電気ストーブ等を出火原因とし、74%を占めています。

出典:東京消防庁 「電気ストーブ等の火災に注意しましょう!」

私も最初ストーブを選ぶときに、灯油って漏れたりして怖そうだし、電気ストーブの方が安心そうだから、電気ストーブの購入を夫に相談していました。

でも、実は「電気ストーブは安全」という認識は本当は間違っており、電気ストーブは布団や座布団などがストーブに当たって火災が発生したり死亡者もでていますので、「電気」でも「石油」でもストーブを持っている人、またその他の暖房器具を持っている人もそれぞれ注意が必要です。

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