子供の病気

喉に小さなしこり!子供がリンパ節炎になりました【画像付き】

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「あれ?こんなところにしこりがある!」

1歳10か月になった次女ですが、お風呂あがりに首の部分を拭いていたら、小さなしこりがあるのに気づきました。

触ってみても、次女はまったく痛がる様子がありません。

翌日、再度首の部分を見てみると、小さかったしこりが昨日よりも少し大きくなった気がしたので、かかりつけの小児科に駆け込んだ結果は「喉の膿」と診断されました。

「喉の膿だったのか」とほっとしたのもつかの間、小児科で処方された抗生物質を4日間飲んでもしこりがまったく治らないので、総合病院の紹介状を貰い、後日検査をすることになりました。

検査の結果、次女の首にあるしこりは「リンパ節炎」でした。

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リンパ節炎の症状

リンパ節炎の症状としては、一般的にリンパ節が腫れたり、痛みがあります。

子供の首のしこりの多くは、ウィルスや細菌などによる感染症が原因としてあげられます。
原因となっているウィルスや細菌がなくなれば、腫れも一緒にひいてくることがほどんどのようです。

次女の症状はこんなふうだった

次女の場合も、喉の左下部分にしこりのような、目立つ腫れがありました。

このしこりは約2週間ほどかけて少しずつ大きくなって、最終的には膨らみすぎたのか、それとも次女が触ったからなのかわかりませんが、中から黄色っぽいどろっとした膿がにじみ出てきて、小さくなるという経過をたどっています。

 

他の症状としては、しこりができる3日前に38.3℃の発熱がみられ、しこりに気付いた日にも38.0℃の発熱があったこと、またときどき鼻水が出ていたくらいです。

リンパ節炎の場合、しこりを押すと痛がることもあるようですが、次女は特に痛がる様子がなく、頭をキョロキョロ動かすこともできていたし、機嫌も良く、食欲もあり、しこりがある以外普段と違う様子は見られませんでした。

【次女のリンパ節炎と診断されるまでの経過】

  • 4/13の夜、しこりに気付く
  • 4/15午前、小児科を受診、「喉の膿」と診断
  • 4/15~4/18、小児科から処方された抗生物質を4日間、飲み忘れなく服薬
  • 4/18午後、薬を飲んでもしこりが小さくならないので再度小児科を受診(総合病院の紹介状もらう)
  • 4/19午前、総合病院を受診(血液検査、喉のエコー等ひと通り検査)
  • 5/1午後、検査結果を聞くため再度総合病院へ行き「リンパ節炎」と診断

【その他の気になる症状】

  • 約1か月間ほど前、水疱瘡に似た発疹が見られた(3月中旬)
  • 3週間ほど前にシラミに感染(3月下旬)
  • 3日前にも発熱あり【MAX38.3℃】(4/10夜)
  • しこりに気付いた日に発熱【38.0℃】(4/13夜)
  • 食欲が落ちることはなく、発熱以外の症状は鼻水のみで元気、首は痛がらず動かすこともできる

【しこりの状態】

  • 2週間はどんどん大きくなった
  • 触っても痛がらない
  • 触ると柔らかい
  • しこりは動く

 
喉のしこりに気付いてから、2週間は少しずつ大きくなり、しこりに気付いたちょうど2週間後に自然に割れてからは、どんどん小さくなっていきました。

リンパ節炎の原因

次女の場合は、血液検査や喉のエコーを行った結果、「溶連菌感染症」になっていたことで、しこりができた可能性が高いことがわかりました。

次女のしこりは見た目は3㎝ほどの大きさがあると思いましたが、エコーをしてみると、実際のしこりは1.5㎝ほどと小さかったことがわかり、動画や画像を見る限りでは、ウィルスや細菌などにより、リンパ節が腫れて、しこりになってしまったと推測できました。

また、血液検査で「溶連菌」と関連する数値が高かったために、どこかのタイミングで次女が溶連菌に感染していたことも判明し、溶連菌によって喉のリンパが腫れた可能性があることがわかりました。

あくまで血液検査の数値による結果であって、確実に原因が特定できたわけではありませんが、ほぼ溶連菌が関連していたという結論にいたっています。

リンパ節炎の治療

次女は、総合病院での検査結果が出るのを待っている数日のうちに、腫れた部分が割れて膿が出て、小さくなったので自然治癒でした。

リンパ節炎の原因が、ウィルスや細菌などの感染症による場合は、その細菌をやっつけるために抗生物質などを処方される場合がありますが、自然治癒が予想される場合や状況を見るために、次女のように経過観察になることもあります。

ただし、経過観察中でもこのような症状がでた場合は、早めに病院に来るように言われました。

こんな時はすぐに病院へ

  • 喉の腫れがどんどん大きくなり、呼吸するのが苦しそうな場合
  • いびきなどが、ひどく大きくなる場合
  • 首を動かすのも痛そうな場合

しこりが大きくなったとしても、次女のように首をキョロキョロ動かしていて、元気であれば、急いで病院に駆け込む必要がなく、医師の指示に従って受診経過を見て大丈夫です。

ただ、しこりの痛みが強そうな場合や、日常生活に影響を及ぼすようなことがあれば、早めに病院に行く目安になるそうです。

とはいえ、身近でみているお父さん、お母さんがいつもと違うなと思ったり、気になるのであれば、あくまで上記は目安なので早めに病院を受診した方が良いと思います。

リンパ節炎の意外な落とし穴

リンパ節炎になったとしても、リンパの腫れがひいてくれば大丈夫かと思っていたら、問題なのはその後で、まれに傷跡が残ってしまう場合があるそうです。

次女は、リンパがかなり腫れたこともあり、小児科の先生も、その後の傷跡を心配してくれて「整形外科」に行くように手配してくれました。

リンパ節炎で受診したのに、「整形外科も受診するの?」と思っていましたが、最初にかかった小児科の先生から「喉の膿に抗生物質が効かないのであれば、もしかしたら切って膿を出した方が綺麗になるかもしれないね。切るっていっても大げさなことではないけど、このくらいの小さい子供は動いたりして危ないから、専門の整形外科にしてもらった方がいいよ」と言われたのを思い出しました。

整形外科を受診

次女の体に傷ができてしまうかもしれないと不安になりながら、整形外科の先生に診てもらったところ、「ちょっと難しい判断ではありますが、様子を見てもらってもいいかな」と言われました。

まず、リンパ節炎の場合は、整形外科で一番最初に考えるのが、「喉の部分にたまっている膿をすべて出し切ってしまうこと」なんだそうです。

 

小児科から送られた写真を見る限り、次女の症状はやはりリンパ節炎で間違いないので、整形外科が今おこなえるのは、以下の2つの方法だと説明されました。

  1. 自然に中の膿が完全に出るのを待つ
  2. 切開して、完全に膿を出す

①の自然に待つ方法であれば、腫れがひいても多少赤みが残ったりする可能性がありますが、成長とともに目立たなくなる可能性が高いと言われました。

②で今すぐ切除して、完全に膿を出すのもいいけど、その場合は傷跡が残る可能性があると言われました。

どちらにしても、次女の場合だと、完全に綺麗になるのは難しく、整形外科の先生もどちらの方が綺麗になるか悩むところのようです。

 

ただ、整形外科の先生からは、「今が膿がいっぱいでパンパンに腫れていたら切除しただろうけど、1か月以内でこの状態まで状態が良くなっているのであれば、もう少し経過を見てもいいのではないか。また切除するよりも、自然に改善するのを待った方が傷跡が目立たないと思う」と言われました。

 

とりあえず1週間様子を見て、経過が悪いようだったり、肌の状況を見て判断することになっています。

 

とはいえ、現状、膿がだいぶ出てきている状態なので、次女に対して自宅でできることがないか、整形外科の先生に聞いてみたところ下記のような返答が返ってきました。

リンパ節炎の腫れが割れて膿や血が出ている場合の対応方法

  • 何よりも洗浄(お風呂でしっかり流すなど)が大事
  • 傷口、膿が出た部分に消毒液はつけなくて良い
  • 洗浄したあとに、上からワセリンを塗って保護する
  • 子供が傷口を気にして触ってしまう場合は、絆創膏を貼るなど工夫する

症状を悪化させない為にも、少しでも見た目が綺麗になることを祈り、膿が出ている部分を洗浄・保湿することが私にできる唯一のことだそうです。

傷跡がないので、自然治癒を待つことになった

1週後に整形外科を受診したところ、かなり綺麗になっていて、これならほぼ綺麗に跡も消えるだろうと言われました。

というのも、次女の場合は傷がついていなかったので、傷がついてなければ、子供は大人と違って肌の修復力が高いのでほぼ綺麗に戻ることが多いそうです。

ただ半年以上も、跡が残るなど色素沈着を起こしている場合は、もし親が気になるようなら保険適応内でレーザーを使って綺麗にすることも可能だそうです。

その時はまた相談することになりましたが、次女の様子であれば、あと1か月ほどで綺麗になるでしょうとのことでした。

しこりを何度も繰り返すときには、再受診する

小児科を3回、整形外科を2回受診しましたが、しこりが落ち着いたことと、しこりが悪性のものではなく溶連菌感染症によって腫れた可能性がほとんどなので、あとは自然治癒を待つのみになりました。

その為に総合病院を受診する必要はなくなりましたが、小児科の先生から、同じようにまた首が腫れた(しこりになった)としても、何度も繰り返したり、熱をもったりしなければ受診はしなくても大丈夫と言われました。

1回とかであれば、また同じ場所にしこりができても受診しなくて大丈夫だそうです。

リンパ節炎になったら登園はできる?

厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」に、リンパ節炎は含まれていません。

あくまでリンパ節炎は原因の疾患があったことなどで、リンパが腫れたり、痛んだりするので、他の人にうつることがないので登園は可能です。

ただ我が家の次女の場合のように、原因が「溶連菌感染症」などの場合、溶連菌感染症が保育所の登園基準にひっかかるんですよ。

溶連菌感染症は、学校保健安全法施行規則第18条の「第三種の感染症」に定められているように、人に感染してしまうので、保育所に登園すれば、他の子供達に感染する可能性があります。

とはいえ、第三種の感染症は、登園基準に明確な区切りがなく、病状などを含めて医師が他の人に感染の恐れがないと認めればすぐにでも登園が可能です。

 

結果、リンパ節炎は保育園や幼稚園、小学校に登園はできるが、その原因となる感染症が登園基準にひっかかった場合は、登園できない可能性があります。

子供のしこりに気付いたら

子供の喉などにしこりがあることに気付いたら、親もびっくりするかと思いますが、まずは落ち着いて早めに病院を受診しましょう。

次女の場合は、感染症によるリンパ節炎で自然治癒したし、子供のしこりといってもあまり心配のない物が多いようですが、悪性の場合もあるので素人判断で放置するのはかなり危険だと思います。

次女と同じような症状であっても、子供であれば、まず一度小児科を受診してみましょう。

その時に、子供の様子や、しこりの様子を伝えるために携帯やカメラで写真を撮っておくことをおすすめします。

私はこまめに写真を撮っておきましたが、しこりの大きさや色合い、膨れ方などを、写真を1枚見せるだけで説明する必要がほとんどなくなりましたし、子供の状況を間違えなく伝えることができます。

次女の場合は、数日どころでなく、2週間もしこりがどんどん大きくなってかなり心配しましたが、2週間後に膿が出てからは嘘のようにすぐに落ち着き始めましたよ。

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