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子供のうちに草履を履くことで足元から健康な身体づくりを

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長女と次女が稚児行列に参加するために、必要となった「草履」。

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「草履」だと普段履きはできないと思っていましたが、足元からの姿勢作りや土踏まずの形成、偏平足の矯正などの子供の足の健康を考えて、指定靴にしている幼稚園や保育園もあります。

指定靴にしているくらいですから、当然ながら幼稚園や保育園での活動や登下校でも草履を履いています。

「足は第二の心臓」と言われるほど大事だと知り、子供の健康にも良さそう・・・。
我が家も稚児行列で参加する際に子供たちに「草履」を履かせようとしたところ、購入をしぶった夫から「草履って何がそんなにいいのか説明して」と聞かれたので、実際にどうなのかを意地になって調べてみました。

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草履にはどんな効果があるのか?

まず、子供の健康を考えるお父さんやお母さんが一番知りたいのは、「草履」を履くことで子供にどのような良い効果があるのかということだと思います。

幼稚園で草履を推進しているところでは、どのような効果を狙って使用しているのでしょうか。

  • 土踏まずの形成の促進
  • 足の指の接地を改善
  • 親指の内向きの減少
  • 運動能力の向上
  • 姿勢の改善(からだの歪み)
  • 集中力の低下の解消

などが、あげられていました。

実際にミサトっ子の公式サイトでも、

園の先生方やお母さま方に「子どもの土踏まずが形成された」「姿勢が良くなった」などいただいております。

書かれていることや、

草履は前緒を母趾との二趾で挟むことから、足の指の筋力増強と全身のバランス感覚の養 成に効果的であるといわれている。原田 15は半年間幼児に応用した結果、年中児、年長児ともに靴使用児と比較し土踏まずの形成率が高まったとしている。

出典:丸山「保育者の草履使用者と未使用者における手足の筋力について」

といった論文から考えると、草履を履くことによって「土踏まずの形成」が促進されるという効果が靴を履く以上にあるようです。

土踏まずがないとどんな影響があるの

草履を履くことで「土踏まずの形成」が高まることがわかりましたが、そもそも足に「土踏まず」が形成されることは重要なのでしょうか。

まず、生まれたばかりの子供には土踏まずはありません。

個人差があるものの、小学校に上がるころまでに土踏まずができてきますが、足を守るための「クッションの役目」、体をまっすぐに支えるため「体のバランスをとる役目」などがあり、二足歩行をする人間にとっては大切なものなのです。

土踏まずがないと足に負担がかかり、疲れやすくなったり、痛みがでてきたり、姿勢が悪くなったり、転びやすいといった影響が出ます。

最近の子供は、昔に比べて室内で遊ぶことも多くなっていることなどが原因と考えられていますが、土踏まずの形成率が1980年から2000年にかけて73-77%~60-52%と下がったといった結果もあります。

またミサトっ子の公式ページには、今の5歳児の足は①土踏まずが未形成…50%、②浮き指有り…90%、③親指内曲がり…30%と書かれています。

土踏まずがなくても、プロスポーツ選手(アスリート)は日頃の訓練により偏平足のような形になっていたりするため、土踏まずがない人はすべて問題があるわけではないようですが、今の子供たちは運動不足によって土踏まずが未形成だったりするため、足のトラブルが少なくないようですね。

【簡単】土踏まずの確認方法

色々と調べていくうちに、「そういえば、我が家の子供たちは土踏まずがあるのかな?」と気になったので、土踏まずを確認する方法を調べてみました。

簡単にできそうだったものを、2つほど紹介していきたいと思います。

①土踏まずの部分に、ボールペンや鉛筆を挟んでみてちょっとあたるくらいならOK(子供は大人より少し小さめ)
②あぐらの姿勢をとしり、足裏どうしをぴったりとあわせて隙間ができればOK。

我が家の場合はもうすぐ7歳になる長男はに土踏まずがありましたが、5歳の長女はほとんど土踏まずがない状態で、もうすぐ3歳の次女は土踏まずはなく足全体がプニュプニュでした。

草履はいつから履いてOKなのか?

長女と次女は土踏まずができていないようなので、草履を使って土踏まずを形成する効果を期待したいところですが、そもそも草履って何歳から履けるのでしょうか。

長女が七五三の時は、写真撮影の時だけ草履を履いていた記憶がありますが、そもそも小さい子供に草履のような足が安定しない履物を履かせても大丈夫なのでしょうか。

ミサトっ子の公式ページを調べてみたところ

特に何歳から。といった指定はございません。購入されるお客様の声を聞くと、しっかり歩けるようになる3歳頃からスタートされる方が多いです。

と書いてありましたが、そもそもミサトっ子のサイズ展開は15cm~となっていますので、0歳~1歳の子供だと対象外になるのでしょう。

また他の草履に関しても、15~16cmから購入できるところが多かったりしたことや、足がまだしっかりとしていない小さい子供にはしっかりと足を支えてくれる靴の方がいいという意見も見られましたので、個人的には3歳頃を目安にスタートするといいのかなと思います

草履を履くことを危惧する意見もあり、実は賛否両論?

ここまでは草履による良い部分に焦点を当てました。

草履をすすめている幼稚園も多くあることもわかりますが、実は草履に対する少し否定的な意見もあるようです。

下記は、子供によっては下駄や草履を履くことで外反母趾になりやすくなるという意見です。

現代の子供はかかと加重。
それに加え膝頭が小さいため筋力が弱いともいわれてるんだとか。
そのような子供たちがかかとを固定できない<草履>や<下駄>をはくことで外反母趾になりやすくなるのだそうです。

出典:ゆらめき「草履って足に悪いの!?」

子供靴専門の靴屋さんと、草履保育についての話をした時にこのような話題になったようですが、そもそも現在のように歩く道がアスファルトの固い道だと、足への衝撃への負担があげられることや子供達そのものも変化していることで逆にデメリットが書かれていました。

またこのような意見もありました。

最近では、足育を積極的に取り入れている保育園や幼稚園でも履かせているところが増えてきました。しかしそれは足に何の問題も抱えていない状態であればの話です。…

しかも寝指や屈み指によって足裏のアーチが崩れて、開帳足になって足の幅が広がってしまうので外反母趾を悪化させる可能性もあるのです。

出典:足のクリニックサロン「草履が健康に良いわけではない。一般常識のウソとホント」

草履に対しては、子供の健康に良いといった意見が多いようですが、子供によっては草履が足の健康に悪い場合を指摘している人もいます。

実際に子供たちに草履を履かせてみた

実際に、我が家の3人の子供たちにそれぞれ草履を履かせてみました。

もうすぐ7歳の長男は、活発で水の中にもお構いなしで入っていく子供なので、水洗いがOKなぞうり工房 福路屋「やまとっ子草履 洗えるくん」を、5歳の長女ともうすぐ3歳の次女は土踏まずができて欲しいという思いと、見た目が可愛かったことを理由に「ミサトっ子草履」を購入しています。

最初のうちはやはり鼻緒が固かったのですが、短い時間で慣らしていくうちに、意外と3人とも嫌がらずに履くようになり、稚児行列の際は30分間ほど、長女も次女も草履を履いて普通に歩いています。

なので、草履だと歩きづらいとか疲れるということはないようです。

その後も履きやすいことや、この時期は暑いことから特に次女が気に入って、靴よりも草履を履いて近くの公園に遊びにいくことが多いです。

草履で遊ぶのは楽しく、駆けずり回って遊んでいますが、やはりかけっこしている時には途中で脱げてしまうことがたまにありました。

また長い時間走り回っていると、やはり鼻緒の部分は少し痛いみたいですね。

結局のところ、草履は子供の体に良いのか?

草履については賛否両論がありますが、草履を履くことで土踏まずの形成がされやすいメリットはあると思います。

それに足の指が自由に動けることで裸足に近い感覚だったり、鼻緒をつかんで歩くので指の力もつくことが期待できたりと、草履は子供の体にとってよい履き物だと感じました。

ただ私は、草履が供が遊ぶのに適している履き物かどうかと言われると、脱げやすかったりしますので少し疑問が残りますし、すべての子供に対して草履がいいかと言われるとそれもまた違うんじゃないかなと思いました。

なので、我が家の子供達は比較的草履を履いて、楽しそうに駆けずり回ってますので、できれば遊ぶときには草履のかかとを固定できるように、かかとバンドをさせて遊ばせようかなと思います。

結局その子供の足の状態によって、草履を履くことで良い影響になる場合もあるし、悪影響になる場合もあるのだから、全員に対して「これが正解」というのはないのかもしれませんね。

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