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化石の発掘体験ができる「いわき市アンモナイトセンター」

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1992年に開館してから長い間、子供や大人達を楽しませてくれる「アンモナイトセンター」。

夫が20年以上前に化石掘りをした思い出が今でも残っているという話から、福島県いわき市にある「いわき市アンモナイトセンター」に、5歳、3歳、1歳の子供達も連れて、化石の体験発掘をしてきました。

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いわき市アンモナイトセンターとは

福島県いわき市にある「いわき市アンモナイトセンター」は、むかしは海だった場所にありますので発掘体験をすると「サメの歯」や「アンモナイト」、「貝」などを見つけることが出来ます。

 

8,900万年前の化石が集中して発見された地層に、なんとそのまま屋根をかぶせ建物で覆ってしまったという豪快な日本初の観察施設と、その建物の隣には直接発掘体験ができる地層があり、周辺も自然そのものといった雰囲気でした。

いわき市アンモナイトセンターのイチオシは「体験発掘」

いわき市アンモナイトセンターのおススメはなんといっても、化石の「体験発掘」です。
入館料と別に体験発掘をする場合は費用がかかりますが、アンモナイトセンターまで行ったなら是非体験発掘をすることをおすすめします。

体験発掘できる日は、毎週土日となっていますが、雨や雪、雷などの天候が悪い日は実施できませんので注意してくださいね。

比較的気候が暖かい春~夏頃は混雑していて、秋~冬と寒くなるにしたがって体験する人は少なくなるようです。

私は11月上旬の天気の良い日に体験発掘しましたが、参加者数も10組もいない程度で少なく、かなり自由に移動しながら発掘することができました。

発掘体験に参加するなら

発掘体験に参加するのなら、まず午前の部と午後の部のどちらに参加するのか決めて行きましょう。

当日体験予約をする必要はありませんが、体験の開始時間前までに受付を終了する必要があるので、少し早めに到着するくらいにした方が慌てなくて済みますよ。

 

いわき市アンモナイトセンターに到着したらまず、入り口のすぐそばに自動券売機がありますので、そこで発掘体験を含んだ入館料を人数分払います。
入館料を払ったら、次は自動券売機の左隣にある机に置かれた申込用紙に参加者氏名、住所、生年月日、学校名などを記入してから受付します。

公式サイトから事前に申込書をダウンロードして記入しておくと、受付までの時間の短縮になりますが、混雑していなければすぐに申込用紙に記入が終わります。
[blogcard url="http://www.ammonite-center.jp/index.html"]
ここで個人的にちょっと注目したいのが、受付の前にある大きなアンモナイト。

アンモナイトの目は、時々ぎょろっと動きます。
最初は子供が「お母さん、あのアンモナイトの目が動いたよ」と言うので見てみると、アンモナイトが動いていないので「何を言ってるんだろう」と不審に思っていましたが、アンモナイトをずっと見ていると急に目が動きますので、驚くと思います。

受付を終えると、発掘体験はまず説明を聞くことから開始

発掘体験の受付を終えたら、まず最初の30分間はオリエンテーションを行います。
「いわき市アンモナイトセンターはどんなところか」と言った話から、恐竜について、ここ最近の化石の発掘状況、発掘の仕方や化石発掘にあたっての注意点なんかを室内の一室で説明されます。

説明の内容はそこまで難しくなく、面白かったものの、中学生くらい~大人向けの話だったこともあり、子供達は30分間と長い時間座っている必要もあり、途中であきてしまう場面がありました。

発掘体験に必要な持ち物

【アンモナイトセンターで化石発掘体験をする場合の持ち物は3つ】

  • 軍手
  • 取った化石を入れるビニール袋
  • 靴は運動靴など動きやすい服装(サンダルなどNG)

発掘体験に必要な軍手や化石を持ち帰る袋は、各自持参するよう公式サイトに書かれてますが、忘れても貸し出してもらえました。

 

その他の発掘作業に必要なヘルメット、ゴーグル、軍手、ハンマー、タガネはアンモナイトセンターから借りることができますので、個人が用意する持ち物は少なくてすむのは楽です。

用意してくれるヘルメットは子供用もありますが、5歳の長男と3歳の長女は紐を調整してかぶることができましたが、1歳の次女はさすがに子供用のヘルメットも大きすぎるので動くたびにずれてしまい、一緒に発掘現場を見学するのさえも難しかったです。

ゴーグルは5歳の長男は大丈夫でしたが、3歳の長女と1歳の次女には大きくてちょこちょこずれてしまいました。

実際の発掘体験の様子

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オリエンテーションが終わったら、お待ちかねの化石発掘体験をする為にみんなで外に出ました。

外に出た人から、安全のために全員がヘルメットとゴーグルの着用していきますが、眼鏡をかけている人はゴーグルをかける必要ありません。

そして我が家のように子供のいる家庭の場合、未就学児にはハンマーなどの発掘道具は貸してもらえませんので、親が子供と一緒になって化石の発掘作業を注意しながら行いましょう。

準備が整った人から指定された場所の中の、好きな場所で1時間ほど発掘作業をします。

混雑していなければ場所を移動しながらの発掘もできるので、できれば夏休み期間などの混雑時をはずした方が集中して発掘できると思います。

 

我が家は一番準備が遅かったので少し斜面のある場所で発掘を開始しましたが、子供達もウロチョロしなければそう危なくないと思います。

夫は軍手をしてハンマーとタガネを使って、カンカンと発掘していましたがなかなか最初は化石が見つかりませんでした。

発掘できずに困っていると、スタッフさんがやってきて発掘のコツを色々と教えてくれました。

発掘のコツ

  • タガネはまっすぐに打つのではなく、斜めに打っていくこと
  • 硬い地質よりも、柔らかい地質を探していった方が掘りやすい

ついついタガネ(くぎみたいなもの)を、大工さんのようにまっすぐに打ちたくなりますが、発掘は地質をはがすように斜めに打っていきましょう。

 

私たちが発掘している隣で、本格的に化石を掘っているスタッフさんらしき人もいましたので、そういった人の真似をするのもおすすめです。

スタッフさんは優しい人だったので、子供達の質問にも優しく丁寧に答えてくれていました。
当日は他の参加者は、小学生くらいの子供を連れた家族連れが多かったです。

小学1年生~小学3年生以下は保護者の同伴が必要ですが、発掘道具は一人に一つ貸してもらえるので、親子で頑張っている姿もありましたし、それ以上に大きい子供は慣れているのか、一人でもどんどん色々な場所で発掘作業を楽しんでいました。

時々「お母さん、また化石割ったんだよ」とスタッフさんに言いに来る子供の姿なども見られて、非常におだやかな雰囲気の中で発掘体験していました。

 

子供もすごく発掘体験を楽しんでいましたが、大人もかなり本気になって化石発掘していましたよ。

 

発掘作業に疲れると、近くにあるベンチに座って休憩することもできますので、「アンモナイトセンター」は特に小学生以上の子供さんがいたり、化石好きな大人の人にはおすすめできる場所かなと思います。

我が家は何を発掘できたのか

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化石を発掘すること1時間、我が家が見つけられたのは「二枚貝」の一つのみでした。

 

ただ我が家の場合は、夫は5歳、3歳の長男と長女を見ながらなので、発掘作業に集中出来なかったし、ヘルメットさえもしっかりと着用できない1歳の次女と付き添っている私はベンチでほとんど遊んでいるといった状況でしたので、今回参加者の中で我が家が一番発掘数が少なかったという結果になりました。
他の参加者はみんな「サメの歯」など発掘出来て、ビニール袋の中も10個以上は化石を入れていたと思うので、普通に発掘に集中していればある程度の数の化石は取れると思います。

なので、子供も大人も「どれだけ貴重な化石がとれるか」「大きい化石がとれるか」を夢中になって楽しんでいました。

 

我が家は化石が1つしか見つかりませんでしたが、最終的に他の参加者の人達から少し化石を貰ったりして、子供達も大満足の結果ではありました。

貴重な化石を発掘することができたら

基本的には自分で掘った化石はそのまま持ち帰ることができますが、貴重な化石を発掘した場合はアンモナイトセンターに渡さなければなりません。

その変わりアンモナイトセンターから記念品を貰えたり、保存展示されたり、新聞に載ったりすることがありますので、ぜひ珍しい化石を発掘できるように頑張ってくださいね。

 

館内の様子

順路に従って歩くとまず「タイムスリップゾーン」があります。
ここには現代から、太古の恐竜の時代と少しずつ時間を昔にさかのぼるように描かれた壁を見ることができます。

タイムスリップゾーンを少し見ると、その次には「露頭観察ゾーン」になり、ところどころにアンモナイトを始めとする発掘途中の大きな化石を間近で見ることができて、「発掘現場ってこんな感じなんだろうな」と参考にしたり、ところどころに置かれている化石の展示を見ながら楽しく学ぶことができます。

ただ館内はじっくりと時間をかけてみないと、10分程度で見終わってしまうので、大きな化石や綺麗な琥珀など飾ってあるのを見逃さないように、ゆっくりと回ってみてくださいね。

施設概要

住所:福島県いわき市大久町大久字鶴房147-2

開館時間:午前9:00 ~ 午後5:00(入館は午後4:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は、その翌日)、1月1日
入館料:一般    (観覧のみ)250円、(体験発掘含む)710円
大学・高専・高校生 (観覧のみ)190円、(体験発掘含む)550円
中学・小学生    (観覧のみ)100円、(体験発掘含む)350円

団体割引、障碍者割引あり

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